安眠妨害だ


 プー太郎生活2487日目。

 今日は正午前後まで寝ている予定であった。

 ところである。朝早くから工事の音がやかましく、9時過ぎに目が覚めてしまった。

 ティップネスの休館日くらい、ゆっくり寝させろや。

 先日、屋上の工事が終わったばかりなのに、どういうことだ? 

 それがわかったのは、散歩に出掛けた時であった。

 エントランスにフザケたことが書かれた貼り紙があったのである。

 「✕✕✕号の部屋の改修工事を行うことになりました」だと?

 その部屋は、わしの部屋の2階下。2階下でもクソうるさかったのだから、その上の部屋はさぞかしハガかったであろう。

 が、その部屋に住んでいるのは老夫婦。

 老夫婦は朝早く起きているだろうから、わしのように安眠を妨害されるということはなかったと思われる。

 貼り紙で吐いたのは、工事期間は7月11日までで、土曜も行うということである。

 あに? 「
解体工事中は特に大きな音がします」だと?

 しかも、工事の開始時間が9時たぁ。

 勘弁してくれよ。安眠妨害で管理会社に訴えるぞ。

 工程表をもう1度見たら、解体工事は今週の土曜までであった。

 それは助かる。7月11日まで、ほぼ毎日クソうるさい音が朝の9時からしたらシャレにならなかったところだ。

 9時に起こされたので、エンゼルス-レンジャーズをライブで観ることができた。

 しかし、大谷は3タコ。最後の大飛球がセンターフライだったのが残念であった。

 レンジャーズのシミエンが、この試合が始まるまで、打率.177で、打数158で0本塁打というのには驚いた。

 シミエンは、昨シーズン45本塁打で、鳴り物入りでレンジャーズに移籍してきたからである。

 解説の荒木大輔が言っていたように、この成績だと焦りがあるのだろうな。

 ん? 荒木が解説? 

 昨晩、ダゾーンでヤクルト-日本ハムで解説をしたばかりだぞ。

 ということは、クソ短い睡眠時間でスタジオ入りしたわけか。

 9時過ぎからの工事に、
「音がうるさい」とて怒りまくりながら起きたわしと何と違うことよ。

 昨日の日記で、
「荒木がエースの時は再逆転勝ちができなかった」と書いた。

 その典型が82年選抜の横浜商戦である。

 横浜商000000201…3
 早 実000010000…1

 横浜商が逆転してから、三浦がシュートを使って、6回までとは見違えるようなピッチングをしたから仕方なかったとも言えるが…。

 いや、その試合の敗因は、中盤まで再三のチャンスがありながら1点止まりだったことである。

 横浜商に勝っていれば、榎田のPLとの対戦だったわけか。まあ、接戦の末に負けて吐き倒れたろうな。

 今日のヤクルト-日本ハムはNHK・BSで中継されたので、読売-オリックスをチラ見しながらの観戦となった。

 読売-オリックスは、オリックスが1点リードで9回裏の読売の攻撃に入った。

 読売は、8回裏の同点、あるいは逆転のチャンスを岡本の三振で逃した。

 そういう時に追う1点は果てしなく遠いもの。9回裏は、あっさり三者凡退で終わった。

 
「ヤクルトは2点のリードを守ったであろう」と思って、NHK・BSにチャンネルを変えたらニュースをやってくさった。

 
「これはまずい」と思った。逃げ切っていれば、ヒーローインタビューが流されているはずだからである。

 ニュースが終わったら、万波とアルカンタラが続けて大映しになった。

 そうだろう、そうだろう。同点に追いつかれていた。

 これまで無失点のマクガフが貧打の日本ハムに打たれるたぁ。

 9回裏のノーアウト2塁のチャンスを逃した時点で負けを覚悟した。

 その後の展開については書かん。蹴ったクソ悪ぃ。

 それにしても、山田が当たっとらん。9回裏のノーアウト2塁で三振に倒れやがった。

 終わり悪ければ総てあし。ヤクルトが勝ちゲームを落としたことで気分が悪ぃ。

 その憂さを10時間睡眠で晴らしたいところだが…。

 明日も9時に起こされるかよ。今日は早めに寝るしかない。了

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