何屋か?


 プー太郎生活2493日目。

 大谷のホームランをジャッジにキャッチされたのを見て吐いた。

 ジャッジが2mの大男でなかったら…。大谷は不運もいいところであった。

 しかし、エンゼルスが嵌っているな。こりゃあ、今シーズンもプレーオフに行けそうもないな。

 嵌っているといえば、ロッテ打線もだ。今日も太っちょがサウルルームで、その貧打ぶりに吐いていた。

 太っちょは、今日のヤクルト-ロッテを神宮球場に観戦に行くそうである。

 それにしても、太っちょもナゾの人物だ。何屋なのか、さっぱりわからん。

 が、それはお互い様。わしが何屋なのか、わし自身でも説明できん。

 ロッテが勝利して、今頃、太っちょは喜んでいような。対照的に、わしは吐いとる。

 読売も負けたし、まあ、いいか。

 良くねぇ。今日も勝っていれば読売と4差になっていたのによ。

 読売はソフトバンクの前には蛇に睨まれた蛙だな。勝てる気がしないのだろう。

 話は、ヤクルト-ロッテに戻って、この試合も最後の1点が果てしなく遠い1点という試合になった。

 なんといっても、村上が4四球ではハガい。それだと得点力が半減だ。

 最後は村上の前の山田で終わってしまった。山田ぁぁぁ。

 今日はパの5勝1敗か。今年はパが大幅に勝ち越しそうだ。


 野球を見終わってから、十数年前にエアコン掃除を頼んだことがある業者に電話した。

 そして、エアコンと浴室のクリーニングを依頼した。

 トイレの掃除は自分なりに出来ていると思うので、今回は頼まなかった。

 その業者は横浜を拠点に夫婦2人でやっている業者である。

 エアコンの本格的なクリーニング代が7,000円だから安い。

 しかも、十数年の間にクソ消費税が上がっているのに、値段が据え置きというだから素晴らしい。

 さらに、出張費も0。本当に良心的だ。

 ところで、その夫婦は、わしのことを覚えているだろうか? 

 ありふれた苗字ではないし、顔を合わせれば思い出すと思われる。

 というわけで、明日、業者が来ることになった。

 たまたま明日の午後が空いていたそうである。

 明日ですぐにOKと言ったわしのことを電話に出た奥さんは、
「この人、何屋なのだろう?」と思ったに違いあるまい。

 何屋…。

 
「読売の星」「侍ジャ…」では、プロ野球選手のことを「野球屋」と言っていた。

 それは蔑視表現だな。むろん、今なら一発レッドだ。

 雀ゴロのことを何屋というのだろうか? 
「麻雀屋」では、しっくりこん。

 さて、明日に備えて、今から部屋を掃除するとするか。

 部屋を綺麗にしようとしまいと、明日来る2人には、わしがチョンガー・ザ・グレートであることを見破られるであろう。了

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