井上、衝撃のKO劇
プー太郎生活2499日目。
井上の衝撃的KO勝利には鳥肌が立った。
アマゾンプライム会員で良かったぜ。会員でないボクシングファンはお気の毒様だったな。
ドネアがここ2戦を快勝していて、万全の仕上がりと聞いていたので、緊張感を持っての観戦となった。
が、それは杞憂に終わった。1ラウンドが終わるごとにションベンに行かずに済んだ。
こうしてみると、1ラウンド終了間際の右ストレートでダウンを奪ったのが全てだったんだな。
そんなに効いていないように見えたが、相当足に来たくせぇ。
そして、2ラウンド開始早々から猛ラッシュを掛けて仕留めた。さすがの詰めであった。
これで残るはWBAのタイトルのみ。イギリス人チャンピオンだかなんだが知らんが、井上の相手ではあるまい。
井上は、試合後のインタビューでスーパーバンタム級への転向を口にしていた。
ボクシングでは1階級違うと別世界。井上といえども、1階級上げるのはリスキーな賭けだと思われる。
39歳のドネアは、今日の試合で引退だろう。リングを降りる時に泣いとったし。
できれば全盛期のドネアとの試合が見たかった。そしたら、こんな一方的な試合にならなかったはずである。
それにしても、9時過ぎまでゴングを待たされたのはハガかった。昔は7時半からだったのによ。
世界タイトルマッチは、7時半から民放での放送というのが王道だ。
ラウンドガールの2人がスーパーかわい子ちゃんだったのも目についた。
無名のモデルか? それでも、その辺のアイドルよりずっとマブかったぞ。
その辺は、弟もチェックしていたであろう。お互い、口には出さなかったが。
弟は、わしが買い込んできた肉の金太郎アメの総菜に呆れていた。
「おめぇ、相変わらずだな」だと?
てめぇだって、わしと一緒で野菜類が苦手じゃねぇか。
まあいい。総菜代をもらったからよ。
アマゾンプライムでの中継が始まる前に競馬がヘタクソな奴からラインが2本来た。
ったく、TPOをわきまえろ。
「先程、1万円を入金しました」
「毎週のように入金しています」
JRAに勝負を挑もうとは、素人がプロボクサーに挑戦するのと同じ。
公営ギャンブルだろうと、違法賭博だろうと、胴元が勝つに決まっているだろうが。
現在、午後10時過ぎ。今日の交流戦の結果はまだ知らん。
これから録画した西武-読売を再生する。
井上の衝撃的KO劇でカタルシスを味わったので、読売が勝っていたとしても吐くことはあるまい。
今日は、いいものが見られた。それだけで納得である。了