ネムリアノフ
プー太郎生活2514日目。
ハガい。昨晩、思っくそ寝そびれた。
わしは入眠をドジると、なかなか寝つけない体質なのだ。
そうこうするうちにカーテン越しに光が入っていて、焦りがピークに達した。
救いは今日がオフデーだったことである。もし常勤だったら、今日はクソ余裕で出前にしていたわ。
それでも何とか眠りに就くことができた。が、9時過ぎに目が覚めてしまった。
ということは、5時間も寝られなかったわけだ。そんな状態でザトペックはムリゲー。
ザトペックは土日に延期だ。何とか終わりが見えて来ているいるし。
11時からは大谷のリアル二刀流を堪能した。しかし、途中でネムリアノフになった。
意識が戻ったら試合が終わっていて吐いた。
そういう時に限って大谷が無失点で勝ち投手になったのだから引きが弱い。
ネムリアノフ…。
これは、麻雀漫画家として有名な片山まさゆき氏の漫画・「ウォッカ・タイム」が出典である。
「ウォッカ・タイム」は、当時のソ連書記長のチェルネンコやソ連の体制をおちょくった漫画で、隠れた名作として知られる。
チェルネンコか。
狂人・プーチンと違って人畜無害であり、シャワシャワな書記長であった。
チェルネンコが「ウォッカ・タイム」の連載中に死去したのは、片山まさゆき氏にとって「計算外だよ、玄大佐」だったはず。
主人公が死んでも話が続くのは三国志くらいなものである。
さ、明日は神宮観戦だ。
ヤクルトの先発は高橋奎二、読売の先発は菅野だから、投手戦になろう。
いや、今の菅野ならヤクルト打線は打つと見た。菅野に抑え込まれて負けたらシャレにならん。
って、そんなに力むことはないか。今日で10ゲーム差になったのだからな。
万が一3タテを食らっても7ゲーム差。麻雀で言えば、役満を直撃されてもマクられない大差だ。
それにしても、月日が経つのは早い。「6月22日はだいぶ先だな」と思っていたのが、もう明日。
そして、今年ももうすぐ半分が終わる。わけのわけらないうちに今年も終わろう。
果たして、今晩はぐっすり休めるか?
中途半端に昼間にネムリアノフになったので、昨晩の二の舞を踏む可能性がある。
昨晩は、寝る前にゲンダイのクロスワードパズルをやって脳が興奮状態になったのが入眠に失敗した原因だったくせぇ。
もう寝る直前に頭を使うのは止めにする。今晩は「ドカベン」でも読んでリラックスするようにしたい。了