魔の8回


 プー太郎生活2517日目。

 午前10時過ぎに起きてスマホをオンにしたらラインが来ていることがわかった。

 「誰からか?」と思ったら、競馬がヘタクソな奴からだった。

 
「昨日、3週間ぶりに的中しました」だと? 

 この野郎、わしの火曜からのラインをずっとシカトしていたくせに、そんなフザけたラインを朝早くによこしやがってぇ。

 寝る前にスマホを切る習慣でなかったら、ライン通知オンで起こされていたわけか。やぶねぇところだったわ。

 しかし、
「3週間ぶりに的中」ということは、その間、JRAにふんだくられていたわけか。

 ま、昨日当たった分も今日で溶かしたろうよ。ふっ、哀れだね、どうにも。

 2時からダゾーンでヤクルト-読売を見ようと思ったら、1時プレーボールだった。

 わしとしたことが不覚だ。ちゃんとチェックしとけよ。

 2時にダゾーンにアクセスしたら、3回表を終わって、1-5とリードされていて吐いた。

 が、3回裏に6点を取って逆転。長岡の逆転スリーランは気持ち良かったわ。

 その後も点の取り合いとなったが、8回裏の村上のスリーランが効いて、ヤクルトが11-10で勝った。

 アナが読売の8回の守りのイニングを、
「魔の8回」と言っていた。

 確かに、あついら、8回にやたらと点を取られている。

 今日も決勝点となった村上のスリーランは8回に出た。

 
「魔の8回」…。

 1980年代の暗黒時代のヤクルトも、
「魔の8回」という呪縛があった。

 神宮球場での読売戦で、8回表に宮本や中本が何度も試合をぶち壊した。

 いつの試合だったか、8回表に中本が原に逆転スリーランを食らった瞬間、ラジオをブチ壊したことがある。

 それにしても、今日の読売の投手起用はデタラメだったな。

 ペナントレースの終盤でもないのに、戸郷を中4日で先発させるとはよ。

 それだけローテンションを任せられるピッチャーがいないというわけだ。

 挙句、中2日で赤星をリリーフ登板させるという愚。これにも読売ファンは怒り心頭だろう。

 金曜の神宮観戦はクソ余裕の展開であった。なので精神衛生上は良かった。

 今日の試合が神宮観戦だったらカタルシスを感じることができたから、今日の試合の方が観戦冥利に尽きたことは確かである。

 あに? 
「読売の自力Vが消滅」だと? 

 こりゃあ、報知のサイトが荒れているのは必至だな。

 原がどれだけディスられているか、後でチェックしよう。

 というわけで、今日でザトペック作業が終了した。

 いや、こんなヌルいのをザトペック作業と言ったら、本家のザトペックや村山実元投手に悪いもいいところである。

 さ、これから
「サンデーモーニング」とNHK将棋トーナメントを再生するか。

 
「サンデーモーニング」の時間は寝ていて見られなかった。

 NHK将棋トーナメントは、エンゼルスの試合を優先させたので、途中までの視聴となったのである。

 こうして今日もあっという間に終わって行く…。了

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