やぶねぇ

 
 プー太郎生活2634日目。

 今日は雨で寒かったせいか、ティップネスに客は少なかった。

 が、太っちょとわしを注意した男はクソ余裕で来ていた。

 わしに水泳を指南してくれた御年83歳のじぃさんの姿は今日もなかった。

 これはもう病気になったとしか思えん。退院して再びプールで会えることを願っているが…。

 太っちょとはサウナルームで日本シリーズの感想戦をしたが、太っちょは今年の日本シリーズには余り興味がないようである。

 熱烈なロッテファンでアンチ読売なら、それはわかる。

 帰宅してから、録画していたメジャーのリーグ優勝決定戦を適当に早送りしながら見た。

 言っとくが、早送りしたのはイニングブレークだけだぜ。そうでもしないと時間が掛かり過ぎるのでな。

 パドレスが敗退か…。

 ダルビッシュは好投したものの、8回裏に前阪神のスアレスがハーパーに逆転ツーランを打たれて負けた。

 スアレスは7回からの登板だったし、8回は変えるべきではなかったか? 

 WBCのアメリカ代表の主将に就いたトラウトが屈指の強打者であるハーパーに出場を要請しているくせぇ。

 ジャッジにも声を掛けているのか? それで2人ともOKして、外野の3人がトラウト、ハーパー、ジャッジになったらシャレにならんな。

 それにしても不可解だったのは、1点を追うの9回表のバント作戦である。

 ワンアウト1、2塁で、8番バッターがバント。これが9番バッターで、1番打者に全てを懸けるというのなら、まだわかるが…。

 案の定、このバント作戦は大バッシングを浴びている。
「なんで、簡単に敵チームにアウトをくれてやるのか」と。

 そのバントを見て、わしは愛知の高校の某監督が頭を過った。それ以上は書かん。

 ヤンキースは今日も敗れ、アストロズにスイープされた。

 ヤンキースにとって、7回表に逆転された場面は説明の仕様のない失点の仕方だった。

 負ける時はそんなものか。それは麻雀も同じである。

 ヤンキース-アストロズを見終わってからパソコンをオンにした。

 あ゛。明日はインフルエンザ予防接種を受ける日だった。

 やぶねぇ。医院からパソコンメールに確認メールが届かなかったら、すっぽかしているところだったわ。

 若い頃なら考えられないことである。わしも歳を取ったな。

 というわけで、明日、ティップネスの帰りに近所の医院に寄って、インフルエンザワクチンを打つ。

 コロナはもちろん、インフルエンザにも罹るわけにはいかんのじゃい。

 しかし、
「もちろん」で、餅つき怪獣・モチロンに頭が行ってようでは、わしも話にならん。

 ウルトラマンタロウシリーズにはモチロンや野菜怪獣・モットクレロンなどフザケた怪獣が多く、視聴者であるガキどもの怒りを買ったのであった。

 明日は日本シリーズ第3戦が行われる。高橋奎二で落としたら、一気に4連敗まである。

 ところで、2年連続で沢村賞を受賞した山本由伸は、今後、登板できるのか? 

 もし投げられないようなら、オリックスとしてはクソハガい。

 さ、これからゲンダイ読みだ。木曜版と金曜版が手元にある。

 秋の夜長にゲンダイ読みはオツなものと言える。了

 

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