引き分けで良し

 
 プー太郎生活2633日目。

 引き分けで良し。完全に負けゲームだったからな。

 メジャーには引き分けという概念はない。現に今年の地区シリーズでのアストロズ-マリナーズは18回で決着がついた。

 ヤクルトの引き分けの立役者の内山がネクストバッターボックスに居た時のアナの実況に、
「えっ」という声が出た。

 
「石川・星稜高校で全国制覇をしています」 

 打席に立った際も同じことを言ってたので吐いた。

 あのね、2019年の夏の大会は、決勝戦で履正社に負けたんだよ。

 さすがに延長戦に入る前に、
「準優勝でした」と訂正した。

 外部から指摘があって、スタッフがそれを書いたメモを渡したのであろう。

 アナは、てめぇの不勉強を反省しろ。本当に、そういうこっちゃいかん。

 それにしても、負けなくて良かった。オリックスには、まだ宮城、田嶋、山岡と、力のある先発ピッチャーが残っているからである。

 逆にヤクルトで頼りになるのは高橋奎二だけ。高橋奎二で第3戦を落としたらハガいことになろう。

 今日のオリックスの先発は宮城だと思っていた。それが山崎福也であった。

 なるほど、明大時代に何度も神宮球場で登板しているからか。

 それと、バッティングも考慮されたのか。高校野球ファンなら、山崎のバッティングがいいのは誰もが知っている。

 それでも日大三時代は5番だった。1学年下で4番を打っていたのは、現楽天の横尾である。

 しかし、見ていて疲れた。テレビ観戦でさえそうなのだから、ラジオの実況アナは疲労困憊もいいところだろう。

 NHKラジオでも中継があったのか? だとしたら、アナはクソはもちろん、ションベンにも行けないから、さぞかし大変だったはず。

 日本シリーズのことは、ここまでとしたい。

 今日は昼前に起きて、
「大阪高校野球」にアクセスした。

 日刊スポーツのサイトだと、リーグ優勝決定戦の情報に触れるからである。

 大阪桐蔭6-3神戸国際大付 

 やはり神戸国際大付は侮れない相手だったわけか。

 何より、神戸国際大付のエースが好投手だったくせぇ。

 大阪桐蔭は初回にツーアウトから満塁ホームランで4点を先制したそうだが、もしその一発がなかったら…。

 ま、そこでホームランが出るところが大阪桐蔭たる由縁だが。

 今日の神戸国際大付戦は前田が完投した。

 府大会で前田が登板したイニングが多いことからして、新チームの投手陣は旧チームほどの厚みがないようだ。

 頼れるピッチャーが前田だけだと、選抜大会では前田が球数制限に引っ掛かるだろうな。

 
「選抜大会」と書いたのは、今日の勝利で大阪桐蔭の選抜大会への出場が決まったも同然だからである。

 準々決勝の相手である彦根総合は初めて聞く高校だが、大阪桐蔭にとっては準かわい子ちゃんか? 

 今日の試合で大阪桐蔭にタイムリーエラーが2つ出たのか。

 それはらしくないな。新チームは未完成だと思われる。

 大阪桐蔭といえば、今日、日本ハムの柿木と読売の横川が戦力外となった。

 育成再契約となるらしいが、厳しい処遇としか言い様がない。

 読売は他にも梶谷ら10人を育成再契約とした。戦力外通告でなかったから、まだチャンスはあるわけだが…。

 昨日から関東大会が始まっている。

 優勝候補筆頭の横浜が浦和学院に2-0で勝っていたことは、日記をアップしてから知った。そういうこっちゃいかん。

 今年の関東大会では、横浜のほか、健大高崎、作新学院、山梨学院、専大松戸が強そうだ。

 リーグ優勝決定戦では、ヤンキースとパドレスが土俵際に追い込まれた。

 パドレスはまだしも、0勝3敗となったヤンキースは厳しい。というか、強敵・アストロズ相手に4連勝というのはムリゲーだ。

 
「パドレスはまだしも」じゃないな。フィリーズの勢いは止めようがなかろう。

 明日のパドレスの先発はダルビッシュか。今度はダルビッシュの好投が報われて欲しいものだが。

 昨日の予告通り、今日の日記も野球イーソーとなった。

 明日は日本シリーズがないし、ティップネスに行くから、野球以外のことを書くことになる。

 さ、熱冷ましとしてアイスを食うか。そのアイスもいつの間にか値段が上がってくさる。

 岸田と黒田を磔の刑に処せ。

 最後に悪態をついて締めることとしたい。了

 

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