取らんもんは取らん

 
 プー太郎生活2654日目。

 あらっ。プールレッスンが復活していた。

 先週はなかったので、レッスンそのものが廃止されたと思っていたが…。

 今日の参加者は女性ばかり6人。ハードなレッスンくせぇので、参加者が少ないのであろう。

 それにしても、インストラクターも大変だな。歩合制だろうからな。

 ティップネスから帰ってウダウダしていたら、インターホンが鳴った。

 モニターを見ると、朝日新聞の配達人の兄ちゃんが映っていた。

 その兄ちゃんとは、2019年の夏に朝日新聞を取らされていた時からの顔見知りである。

 そんなもん、勧誘だろ。夕刊の配達後にご苦労なこった。

 そう思ってシカトを決め込んでいたが、小太郎が吠えまくるので仕方なく対応した。

 「ワールドカップが始まりますし、どうですか? 11月分は無料にしますよ」 

 だから、新聞はゲンダイでたくさんだって。

 
「すいません。経済的事情で無理です」と応えたが、「お安くしますから」と粘られた。

 それでも、
「本当に無理なんです」と言って、半開きのドアを閉めた。

 って、恨みを買ったってことはあるまいな? 

 が、まじで朝日新聞を購読する金も、読む時間もないんじゃい。

 しかし、何だって、ワールドカップ開催の間際に勧誘に来たんだ? 

 それと、何で、わしがワールドカップに夢中になることを知っているんだ? 

 とにかく、取らんもんは取らん。

 大相撲九州場所は誰が優勝するか、皆目、見当がつかん。

 まるで88年夏の甲子園大会のようだ。

 その大会は本命が不在で、A´クラスの高校が十数校あって、優勝争いが混沌としていた。

 当年は宇都宮学園で琴光喜になり、3回戦で死んだのであった。

 しかし、浦和市立に負けるかよ。宇都宮学園が大差で勝つと思っていたのによ。

 強打のチームが頭脳派のピッチャーに封じられる典型的な試合だった。

 1-1の8回裏のワンアウト3塁で真中が犠牲フライも打てなかったのがクソ痛かった。

 話は相撲に戻って、逸ノ城があっけなく御嶽海に負けた。

 昨日の不機嫌相撲の勇ましさはどうした? とにかく逸ノ城はムラがあり過ぎる。

 正代は高安に勝ったが、高安も勝ち越しに汲々としている正代に負けているようでは優勝はないな。

 村上の記者会見に吐いた。
「早くメジャーに挑戦したい」たぁ。

 まあ、そうだろうな。が、村上が抜けたらヤクルトは痛いなんてものではない。

 
「ああ多負マン」に戻ることはないと思うが、優勝が難しくなるのは必至である。

 明日は12月なみの寒さか。それに日和ってティップネスを出前にするわしではない。

 隣の部屋からジャンバーを持ってきたし、用意は万端だ。

 チャックが壊れているジャンパーが2着あるが、ジャンパーなど1着あれば十分よ。

 今月も被服費ゼロといきたい。了

 

次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ