W杯14日目

 
 プー太郎生活2673日目。

 ポルトガル-韓国は蹴ったクソ悪かった。

 アディショナルタイムに韓国が決勝点を決めて、決勝トーナメント進出たぁよ。

 それで寝そびれた。まあ、7時間は寝たけどよ。

 パソコンをオンにしてブラジルがカメルーンに負けたことを知って驚いた。

 先発メンバーを10人入れ替えたというにしても驚きの結果だ。

 ブラジルは負傷人ドミノが止まらないという。

 それで中2日の韓国戦に勝てるのか? 

 実力では断然ブラジルだが、流れが悪いことは確かである。

 流れか…。

 今日の飲み会の後の麻雀で流れというものを実体験した。

 出だし3連勝で、4回目は2チャ。そして、5回目はトップ。

 6時までの時間制限つきとはいえ、
「相当かっぱげる」と思った。

 が、6回目で親リーを掛けていたところ、書記長の追い掛けリーチの当たり牌を1発で掴まされた。

 それまでの好調さからして、あり得ない一発キャッチだ。

 それから配牌とツモが嚙み合わず、ツモられ貧乏もあって、結果的に大して浮かなかった。

 7回中4回トップ、2チャ1回、3チャ1回、ラス1回で、その結果は納得いかん。

 途中まで大きく沈んでいたモノホン君は5回目以降に流れに乗った。

 親でダブリーを掛けて、カンチャンのドラをツモったのだから、流れというのは怖い。

 その後もモノホン君はチップをゲットしまくった。

 粗点ではわしが
「ご優勝」だったと思うが、チップ分でモノホン君に後れを取ったのであった。

 まあ、多少なりとも浮いたから
「良し」としたい。

 それと、東風戦7回やって1回しか振り込まなかったことを自慢させてもらおう。

 その1回もリーチを掛けていた際の振り込みだから、不可抗力の1回であった。

 それはそうと、新宿の歌舞伎町で麻雀難民になるかよ。

 最初に訪れた
「スイーツ」という雀荘は客が誰も居なかった。

 が、
「セット打ちはお断りなんです」と言われて吐いた。

 そんな雀荘は初めてだ。フリーでしか打てないとは、歌舞伎町の雀荘といえば雀荘であるが。

 店名は
「スイーツ」だが、雀ゴロが巣食う激辛の雀荘なのだろうな。

 次に書記長が知っているという雀荘に出向いた。しかし、潰れていた。

 その次に行った雀荘は満卓、4軒目の雀荘は営業時間外というハガさ。

 5度目の正直でやっと打てる雀荘に入れた。

 雀荘難民になっていた間のロスタイムがもったいなかったわ。

 それこそアディショナルタイム15分の世界だった。

 帰宅したら小太郎が大喜びで迎えてくれた。

 その後も興奮状態が続き、部屋中を駆け回った。

 小太郎も、もうじき8歳。小太郎が歳を取っていくのが怖い。

 マイノリティーの12歳の愛犬は病気持ちになったと聞いたし。

 さて、今晩のワールドカップである。

 午前0時からオランダ-アメリカ、午前4時からアルゼンチン-オーストラリア。

 オランダ-アメリカは、クソ余裕でライブ観戦する。

 オランダが不覚を取ったら…。いや、悪いことを考えるのは止めよう。

 ただ、アメリカがうざったいことは確かである。

 アルゼンチン-オーストラリアは、明日、結果を知らずに観る。

 アルゼンチンが負けることはなかろう。

 最後に、
「今日は麻雀をする予定はなかった」と書いておきたい。了

 

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