コロナたぁ
プー太郎生活2724日目。
喉の痛みが収まらないので、近くのクリニックに行くことにした。
弟に、「医者に診てもらえ」と言われていたしよ。
午後2時過ぎ、医院に入ろうとしたら、入り口に異な貼り紙があった。
「風邪の症状のある患者様へのお願い
院内に直接入ることが出来ません。
左のインターホンでお知らせください。
風邪の症状の方は電話予約が必要となっています」
あに? 予約などしとらんぞ。
が、そんなもん、「ドレムラー、突進」だ。
実は、「院内に直接入ることが出来ません。左のインターホンでお知らせください」を読み落としていたのだが…。
受付で風邪の症状を訴えたら、外に叩き出された。そして、備え付けの椅子に座らされた。
それでも、追い返されなかっただけ良かったと言えよう。
程なくして、医師が外に出て来た。
「コロナとインフルエンザの検査をしますか?」
いや、嗅覚や味覚に異常はないから、その必要はあるまい。
そう医師に告げたら、「オミクロンは嗅覚や味覚に異常は出ない場合が多いですよ」と言われた。
なら、念のため検査をするか。検査代は2,500円かそこらだというし。
コロナとインフルエンザの2つの検査だったので、両方の鼻の奥に検査用の棒を突っ込まれた。
けっこうツーンときたわ。まだその感覚が少し残っている。
あに? 「キムラさん、コロナです」だと?
いったい、いつ、どこで、コロナになったんだ?
大塚の医院でか? それとも、山手線内でか?
それしか考えられん。いや、どちらでもないかもな。
幸いなのは症状が軽いということである。
画伯や沈黙相撲の横綱は重症だったというからラッキー飯村だ。
「症状が出た日を0日目として、7日間を療養機関にして下さい」か。
喉の痛みを感じたのは、わしが小四喜子と国士を和了った21日だから、明日までが療養機関ということか。
ということは、検査を受けて大正解だったわけだ。
明日、下手したらティップネスに行っていたからな。
そしたら、わしのせいでクラスターが発生していたかもしれん。
ところで、わしの濃厚接触者の3人のメンツは大丈夫なのか?
その日に負けた証券マンや競馬がヘタクソな奴がわしにコロナを移されたとすれば踏んだり蹴ったりの究極タイガーだ。
競馬がヘタクソな奴に連絡したら、奴は大丈夫だという。
コロナになった息子の濃厚接触者だった時も無事だったし、奴は特異体質なのか?
言っとくが、雀荘でコロナに罹患はしていないぜ。
その日は既に朝から喉が痛く、喉の痛みに効く薬を飲みながら打っていたからな。
ハガいのは、パソコンメールから東京都に陽性登録をしなければならないことである。
ちょっと手間取ったが、何とかできた。この作業はパソコンに疎い年寄には難儀だな。
コロナ陽性の登録に伴い、食料の調達を申し入れた。
画伯から東京都の食料支援はかなり充実していると聞いているのである。
クソ高い税金を払っているのだから、食糧支援を受けるのは当然の権利だ。
薬であるが、「薬局に直接行けないです」と言われた。
何でも、薬局の人間が郵便受けに投函するという。
そしたら郵便受けに入っていた。薬代が無料というのも有難い。
話は変わって、侍ジャパンである。
選ばれた30人はほとんど予想通りであった。
懸念されるのは、上位が左バッターばかりになるということである。
どのチームの日本相手に左腕をぶつけてくるだろう。
明日は選抜出場校の発表である。
去年の聖隷クリストファーのような悲劇を見たくないぞ。
注目は、横浜が選ばれるかどうかである。
もし東海大菅生が監督の不祥事で選外となったら、横浜が滑り込むだろうが。
東海大菅生の若林監督が解任されたか。そりゃ、当然だわな。
それにしても、、コロナに罹患するたぁ、「計算外だよ、玄大佐」。
こういう時に勤め人でなくて良かったぜ。
ともかく、しばらく大人する。それしかない。
しかし、納得いかん。了