大会初日

 
 プー太郎生活2776日目。

 今日の大阪方面の天気予報は、昼前から雨が上がるとのことだった。

 それで開会式を遅らせて試合を行うと思っていたら、その読みが当たった。

 同じ日に小四喜子と国士を和了ったわしの読みは流石だ。

 今年の入場行進曲も、曲名すら聞いたことのない曲であった。

 その分、声出しの
「今ありて」を聴き入ったからいいけどよ。

 わしは、開会式の実況アナは男性アナ1人でいいと思っている。シンプルなのが1番よ。

 慶応が行進する際、清原に触れるかと思われたが、それはなかった。そういうこっていい。

 高松商の際の、
「昨年のチームには巨人に入団した浅野が…」には納得だ。

 
「ジャ…」などと言ったらアナをディスっていたところである。

 そういえば文科省の大臣は女だったな。そいつのスピーチはともかく、始球式には吐いた。

 その始球式で、女性蔑視発言の団塊おっさんの
「女なんて掃除や洗濯をしていればいいんだよ」が頭の中を過ったわ。

 第1試合はスコアは3-1だったが、山梨学院の完勝だった。

 昨年の好チームだった山梨学院は、春、夏とも勝てなかった。

 それだけに吉田監督の、
「どうしても勝ちたかった」という気持ちはわかる。

 それだけに3回裏のノーアウト満塁、4回裏のワンアウト3塁の先制機を連続で逃した時は吐いたであろう。

 第2試合は高知が堅実に勝ったという印象である。

 とはいえ、小粒感は否めなかった。そういうことを書いてはいけないのはわかっとる。

 北陸高校のユニフォームがかつての阪急を模したものであることが何度も紹介された。

 帽子のHの文字まで同じなので懐かしかった。

 北陸の前のユニフォームは覚えていないな。そういうこっちゃいかん。

 あに? 
「北陸が元木、種田の上宮に負けたのは34年前」だと? 

 そりゃ、歳を取るはずだ。それにしたって、そんなに前たぁ。
 
 北陸のエースは投げ込み不足だったのか。それもあって途中で降板となったのであろう。

 第3試合は、沖縄尚学が満塁ホームランの4点を守って逃げ切った。

 ショートが2つタイムリーエラーをしていなかったら、もっと楽に勝てたはず。

 沖縄尚学がAランクであることはよくわかった。投打に力強い。

 問題は1回戦からの登場ということである。

 準々決勝で当たるだろう大阪桐蔭戦が3戦目というのは、大阪桐蔭に対して明らかにハンデになる。

 大垣日大は予想以上にいいチームであった。昨年の
「甲子園で勝てるチーム」よりも力があったと思う。

 明日は第3試合の英明-智弁和歌山に注目している。ゲンダイの予想では智弁和歌山が優勢とのことだが…。

 プエルトリコ-メキシコは、やはりメキシコが勝った。

 クソハガいアクシデントがあったら、次の試合で勝てないのが勝負事。

 試合展開も説明の仕様のない嵌り方だったくせぇし、プエルトリコは気の毒としか言い様がない。

 というわけで、日本の準決勝の相手はメキシコになった。

 大谷と同僚の左腕サンドバルが先発か。これは打ちあぐむな。

 それだけに先取点を与えたくない。って、そんなことは南海権左でも書ける。

 メキシコは、昨年のオールスターに出場したブルージェイズのカークがメンバー外のようである。

 奥さんの出産が予定より遅れていてチームに合流できない可能性が高いと聞いていたが…。

 それでもメキシコ打線はメジャーリーガーが名を連ねる強力打線なので、佐々木朗希が抑えられるか不安である。

 これから録画した大相撲を再生する。だから、それも
「また楽しからずや」なんだって。

 こうして仕事が先送りになっていく…。了

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