大会9日目
プー太郎生活2787日目。
第1試合は山梨学院の順当勝ちが予想された。
なので1点先取されたのは意外だったが、すぐに追いつき、後は効率の良い攻めを見せて、7-1で快勝した。
今日も山梨学院はエースの林が先発だった。
「先を見た監督さんは全て負けています」(鍛治舎巧氏)というわけか。
林は8回3分の2を投げた。1回戦、2回戦と完投しているから、今日の試合でまた疲労が蓄積されたはず。
山梨学院は好チームだが、林の疲労と球数制限からすると優勝するのは難しいと思われる。
山梨学院は昨年のチームの方が戦力は上だったと思う。
それが昨年のチームは春夏とも初戦敗退。今年のチームは既に3勝。
「相手が違いますよ」(原田冨士男氏)を実感するしかない。
第2試合では、国会中継トラップと手話ニュースで教育テレビでの中継が途中で見られなくなった。
ネットの「選抜Live」で救われたからいいけどよ。
手話ニュースが放送された場面は4-4の8回裏。
専大松戸が2番バッターのセーフティーバントでの出塁から2点を勝ち越しただけに、「選抜Live」があって良かったわ。
「選抜Live」では、横浜高校元監督の渡辺元氏が解説をしていた。
渡辺元監督は78歳だと思う。その歳とは思えないほど、解説がしっかりしていたのには驚いた。
専大松戸のエースの平野は中盤まではストレースが走らず、変化球で高知打線をかわしたが…。
そうか、平野は調子が悪かったのか。が、終盤は140㎞台が出た。
それで緩急がついて、終盤は8回表の1失点に抑えた。
専大松戸、高知とも、序盤はミスが目立った。
ミスはつきもの。それをどうこう言ってはいかん。
高知としては、8回裏の守備陣形に悔いが残ったのではないか?
同点のワンアウト1、3塁で前進守備を敷いていたのが裏目になり、ショートゴロと思われた打球がセンター前に抜けた。
高知は10年ぶりのベスト8入れならずか。
放送中に、「和田恋がいた10年前」と紹介されたが、その10年前のチームは大会前はさほど注目されたチームではなかった。
それが優勝候補筆頭とされた仙台育英を準々決勝で2-0で降した。
その試合は、仙台育英が大型チームの脆さを露呈した試合であった。
上林、熊谷、馬場ら、プロに進んだ選手が複数チームにいたのだが。
昔話はここまでにしたい。
「こういう試合に勝たないと優勝はない」
第3試合の広陵-海星は、その典型的な試合であった。
広陵が優勢かと思われたが、2回表にタイムリーエラーなどで海星が2点を先取。
そして、左バッター6人の広陵打線相手に海星の左腕が好投。
「これは強豪校が負けるパターンだな」と思った。
が、広陵は、5回裏、6回裏と、3塁打で出たランナーをともに犠牲フライで返し、同点に追いついた。
4回表のワンアウト2、3塁のピンチを無得点に抑えたからこその同点と言える。
4回表に1点でも追加されていたら、今日の試合を落としていただろう。
7回裏に今度は相手のタイムリーエラーで1点を勝ち越し、その1点を守って、広陵が何とか勝った。
広陵の勝因の1つは、先発の高尾が中盤から立ち直って、6回以降をノーヒットに抑えたことである。
高尾の今日の球数は155球。中1日で迎える準々決勝は、もう1人のエースの倉重を先発させると思われる。
ただ、初戦での倉重の出来がイマイチであったのは気になるところである。
今日で準々決勝に進出した4校が決まった。そのうち智弁和歌山だけが予想が外れた。
これだけ波乱が少ない大会も、そうは記憶にないな。
明日の第1試合は8時半プレーボールなので、朝ドラトラップがないのが有難い。
明日は、大阪桐蔭、沖縄尚学、報徳学園、仙台育英が勝つと予想している。
だから言ったろ、「わしは本命指向」だと。
ムーミンは、エースの前田を先発させるか?
相手打線が強力でないことと今後の日程からして、前田の先発を回避する可能性が大いに考えられる。
今日、とある仕事先からインボイス制度の登録アンケートメールが来た。
そんなもん、登録しとらん。青色申告会で確定申告した際、インボイス制度について何も言われなかったからである。
家賃収入に関してはインボイス対策の必要がないことはネットで確認した。
問題は事業収入である。明日、試合の間に青色申告会に電話して聞いてみる。
問い合わせの集中が予想されるから、キムラ店の予約合戦時と同じく、電話がなかなか通じないであろう。
明日も高校野球中継に集中したいのにクソハガいの究極タイガーだ。了