緑一色

 
 プー太郎生活2799日目。

 競馬がヘタクソな奴が面前緑一色を和了っているというから、ツモ和了りがロン和了りを聞いた。

 あに? 
「得意先の薬局の薬剤師の先生から和了りました」だと? 

 ツモ和了りでないのが奴の限界だな。わしは43回の役満のうち26回がツモ和了りだぞ。

 あに? 
「少し気まずい雰囲気になりました」だと? 

 奴は接待麻雀というのが何たるかをわかってねぇ。

 そんなもん、見逃せよ。わしだったらスルーして、その次のツモで引いているところだ。

 いや、それではスケールが小さい。緑一色・四暗刻だ。

 実際、大学3年の時、隣の卓で打っていた奴が緑一色・四暗刻を和了って、周囲が大騒ぎになったことがある。

 その緑一色・四暗刻に加え、以下の2つがわしの麻雀での3大驚愕話である。

 もう1つは、マイノリティの職場の先輩が2局連続で国士を和了ったこと 

 あと1つは、競馬がヘタクソな奴の後輩が萬子のチンイツのダブリーを掛け、リーチ宣言牌も萬子だったこと 

 というわけで、小雨の中、トリミングに行ってきた。

 今日はいつものトリマーが体調不良で違うトリマーにしてもらった。

 土曜は混んでいるのに、よく別のトリマーを手配できたものである。

 トリミングが終わった際に、その代わりのトリマーに
「小太郎君、またね」と言われた時は切なくなったわ。

 今日も2時間半のお預けとなったので、一旦家に戻ってDAZNで広島-読売を見ようと思った。

 が、今日の6試合のうち、広島-読売だけがDAZNでの中継がなかった。

 DAZN、使えねぇ。読売の負け試合を見たかったのによ。

 で、阪神-ヤクルトに画面を合わせた。

 昨日はオスナの同点ホームランと山田の勝ち越しツーランで勝ったが、今日はあかんかった。

 ヤクルトが得点力不足なのは、村上が眠っているからである。早く目覚めろ。

 今日は会計の際、フィラリアとノミ・ダニ用の薬8回分を買った。

 トリミング代とで合計が2万1,000円。

 これは次回のクソ麻雀でも、奴らから金をふんだくらないといかんな。

 次回のクソ麻雀では緑一色をツモったる。

 リーチ・一発・ツモ・緑一色・裏3で、チップ14枚オールだ。

 それにしても、誰が緑一色という役満を考えついたのであろうか? 

 それは国士もだ。1度、国士13面チャンをツモりたいものである。

 会計時に狂犬病注射の予約を入れた。

 受付の姉ちゃんに怪しい奴だと思われたくないので、ダメ元で15日の土曜を打診してみた。

 
「今のところ予約が1件も入っていませんので、お取りできます」 

 って、その動物病院は流行っていないのか? 何だか不安になってきた。

 帰宅したら既にアマゾンプライムでのボクシング中継が始まっていた。

 ボクシングはライブ観戦でないと話にならん。

 那須川天心はデビュー戦をKO勝ちでは飾れなかった。

 ボクシングに転向しての初戦だから、ダウンを奪っての大差の判定勝ちは上出来だと思われる。

 井上弟の世界王座決定戦は、相手がロートルだったこともあり、全くの凡戦だった。

 兄貴に比較して、パンチ力、スピード、テクニック、防御など全ての面で雲泥の差がある。

 それで世界チャンピオンと言われても…。これ以上は、よう書かん。

 井上弟の試合とは対照的に寺地の防衛戦は、
「これぞボクシング」という好試合であった。

 相手がファイタータイプであったことから試合が盛り上がった。ボクシングはこうじゃなくちゃいけねぇ。

 井上尚弥とフルトンとの試合がアマゾンプライムでの中継でないのが残念でならない。

 今日の夕食は、レトルトのピラフ、ハンバーグ、目玉焼きだった。

 まさに緑0色の夕食である。そういうこっていいのだろうか? 

 ま、長生きはできまい。それでも緑0色を貫く。

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