クレーマー
プー太郎生活2806日目。
昨晩は報知のファンサイトが荒れていた。
「球団5年ぶり単独最下位…原政権では11年ぶり屈辱も実は吉兆!? 12年最終成績は貯金43独走V&日本一」
この記事に対してのファンの反応はというと…。
「こんな悪文記事が出るようでは、今シーズンはもう終わりですね」
「ただの現実逃避記事。この新聞社には羞恥心というものがないのか?」
このところの体たらくに対しての秀作は以下である。
「川上さんも、藤田さんもとっくの昔に亡くなられたし、広岡さんじゃあ、ただのクレーマーだしなぁ…」
確かに、広岡氏はクレーマー。週刊ベースボールマガジンの広岡氏のコラムは苦言の金太郎アメとなっている。
WBC合宿でダルビッシュが若手投手に変化球の投げ方のアドバイスをしたことにも文句を書いていた。
「仮に手がメジャーリーガーであっても他球団の選手から色々教わって開眼するということは、12球団の担当コーチの恥である。
それまで何を教えていたのかということになってしまうからだ。
ダルビッシュもダルビッシュだ。物事の筋道を知らない。
これを言ったら監督、コーチがどう思うのかという想像力が働かないから平気で越権行為のようなことをやる」
ベテランが自分の技術を後から続く者に伝授するのは、わしはいい事だと思う。
だから、この物言いにはクレーマーじみていると感じたものである。
クレーマーか。
わしは3人リアル・クレーマーを見たことがある。
1例目は、新宿の飯屋でのおっさん。
そいつは、「店長を呼べ」と息巻いていたが、対応している30代の男が毅然とした態度で、「私が店長です」と言った。
おっさんはそれで矛を収めた。そいつが生きていたら、老害じじぃになっていることだろう。
2例目は、高田馬場の携帯ショップで店員の姉ちゃんに大声で文句を言っていた若造。
そいつは店内なのに帽子を被っていた。店内でも帽子を取らない若造にはロクな奴がいないというのは、わしの偏見か?
そういや、2000年初頭のモンド麻雀杯で萩原聖人が帽子を被ったまま打っていたことがあったな。
それには競馬がヘタクソな奴も異を唱えていた。
3例目は、新宿の大久保病院で看護婦に絡んでいたじじぃ。
相手が泣いているのにガミガミ文句を言い続けていた。
「てめぇ、いい加減にしろ」と言いに行こうと思ったら、診察室から名前が呼ばれた。
その時は胃カメラ検査であった。当時はそのまま胃カメラを通されたのでシャレにならない苦行だった。
検査を終えたら2人とも居なかったが、粋がってじじぃを締めていて、そのじじぃがヤクザの親分だったら…。
というわけで、午後からクソ雨の中、狂犬病注射を受けてきた。今日は院長よる注射であった。
その動物病院のレビューに「院長は財前じみている」との書き込みもあったが、そんなことは全くなかった。
その書き込みはクレーマーみたいな奴の書き込みではないか?
今日は弱っている白色の柴犬が待合室に居た。診察後に明日の予約も取っていたから容体が良くないのだろう。
小太郎は今は元気だが、いつかはそんな日が来るかと思うと胸が痛くなる。
ほぉー。病院の方で市役所に狂犬病注射の証明書を出してくれるのか。
それは有難い。市役所まで行く手間が省ける。
それより市役所で550円を払わずに済むのが助かる。
狂犬病注射の証明書を市役所の窓口に出す際、毎年、550円をふんだくられていたのである。
市内の動物病院ということで支払いは不要なのか? そうなのだろうな。
今日は読売が勝ちくさったか。蹴ったクソ悪ぃ。
むろん、今日は報知のファンサイトには飛ばん。
ヤクルトが逆転サヨナラ負けを食らったことを日刊スポーツのサイトで知った。
今日のような試合に勝つか負けるかでは大違い。DAZNで見ていたら吐き倒れていただろう。
昨日に引き続きDAZNでの中継がないって、どういうことだ?
わしがクレーマー体質だったら、DAZNに不幸のメールをしているところである。
ちなみに、DAZNは電話対応がない。それはけしからん。
岸田が爆弾を投げつけられた事件をニュースで見て、一歩間違えれば大惨事になっていたと思った。
犯人の動機は何か? 1つ言えるのは、如何に世の中が荒んでいるかということである。
しかし、この事件で補選などで自民党が有利になろう。それはハガい。
明日は完全オフデーだ。不毛な日になることは受け合いだが、それはそれで得難い日なんじゃい。
ともかく、明日はゆっくりする。了