兄弟選手

 
 プー太郎生活2807日目。

 今日の最大の楽しみは、重岡兄弟の世界暫定王座決定戦であった。

 ABEMAでの中継ということで見られるか不安があったが、ボクシングの世界戦の無料中継には納得だ。

 問題は井上尚弥-フルトンである。アマゾンプライムやABEMAが放映権を獲得できなかったというのがクソハガい。

 先に試合をした弟の銀次朗は、フィリピン野郎逆転勝ちした。

 1月の試合はチャンピオンの試合中に出前という余りに不本意な結果だっただけに喜びも一入といったところであろう。

 ただ、1ラウンドにダウンを喫した時は吐いた。そこからボディ攻撃に活路を見出し、9ラウンドに倒した。

 生涯初のダウンで慌てなかったのが勝因と言える。

 これでメキシコの出前野郎との再戦が決まった。今度は完全決着と行きたい。

 兄の優大もボディブローでプエリトリカンを倒した。

 急遽決まった試合ということでプエリトリカンは調整不足だったくせぇ。それは気の毒であった。

 何はともあれ、ミニマム級で兄弟による2連続KOを見られたのには爽快感があった。

 ボクシングでは日本の兄弟選手はそれほど多くはないが、世界のサッカーでは兄弟選手はけっこういる。

 それで印象に残っているのは、82年スペインW杯での西ドイツ代表のフェルスター兄弟である。

 羽佐間アナの、
「フェルスター兄からフェルスター弟へ。兄弟にパスが渡って…」という実況が印象に残っている。

 兄弟選手が多かったのはオランダ代表である。

 ケルクホフ兄弟、クーマン兄弟、ビチュヘ兄弟、デブール兄弟。

 このうち、ケルクホフ兄弟とデブール兄弟は双子の兄弟である。

 その4組の兄弟がオランダ代表だった頃のオランダは強かった。

 が、今のオランダ代表は…。現在、オランダファンを休んどる。

 今日も広島-ヤクルトだけがDAZNで中継がなかった。放映権の関係だとしてもハガい。

 今日は初回に5点先取したのに逆転負け。見なくて良かったわ。

 
敗因の1つは、得点が初回の5点のみだったことである。

 それにしても、この3連戦はシャレにならない負けばかりであった。

 初戦は1点を追う8回表で雨によるコールド負け。

 2戦目は、9回裏に逆転サヨナラツーランを食らっての負け。

 そして、今日の5点差をひっくり返されての負け。

 山田の故障が失速へのプレリュードになったな。

 というわけで、BS・日テレでの中継がなかった中日-読売をDAZNで見た。

 読売は今日の試合で敗れ、1日で単独最下位・南海権に戻った。

 15戦目で10敗は球団史上ワーストタイか。

 

 ほぉー。今日はマーウィン・ゴンザレスは7番か。

 マーウィン・ゴンザレスと言えば、バリバリのメジャーリーガー。

 メジャーファンには、ダルビッシュの完全試合を9回ツーアウトからの強烈なセンター前ヒットで阻止した選手として知られる。

 そのゴンザレスがさして打線が強力でないオリックスで7番というのは理解できん。

 わしなら2番に据える。先の佐々木朗希と山本由伸のマッチアップの試合では2番だったが…。

 バリバリのメジャーリーガーという点では、ゴンザレスよりバウアーの方が遥かに大物。

 ファンもそれをよく知っていて、今日のバウアーのファームでの登板となった試合は超満員だったと知った。

 そのファームでの試合で好投したというし、5月初旬には1軍でデビューできそうである。

 これで今永、大貫が復帰したら、DeNAが一気に浮上しよう。

 今、仕事の依頼メールが来ることを恐れている。

 今日は日曜だから、その点では安心していたが。

 次の仕事がハードでなければゴールデンウイークにツモってもいい。

 いや、このまま来年の正月まで勝ち逃げだ。そういうこっていいんじゃい。了

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