心を揺らすな

 
 プー太郎生活2811日目。

 8時半起きはクソハガかった。

 目が覚めた際はどんな夢を見ているのか覚えているのだが、今日は記憶がなかった。

 つまり、目覚まし時計が鳴った時は、マリアナ海溝よりも深い眠りに就いていたわけだ。

 早起きしたことでヤンキース-エンゼルスをライブ観戦できたのは良かった。

 良くなかったのは、大谷のホームランだった当たりをジャッジにキャッチされたことである。

 それでケチがつき、大谷はその打席を含めて4タコ。

 ホームランを1本損したわけだから、いかな大谷でも心が揺れたわけだ。

 元雀ゴロの桜井章一氏の
「心を揺らすな」は名著であるが、それも時と場合による。

 役満を打ち込んだら、どんな奴だって心が揺れるって。

 試合はエンゼルスが敗れた。

 特にエンジェルスファンというわけではないから、サヨナラ負けにも心が揺れなかったが。

 さて、ドアの塗装である。

 9時過ぎから始まってから15分ほどで終わった。

 乾かすためにドアを1時間半ほど半開きにするというのはハガかった。

 それだと電車の通過音が入ってくるからである。

 とはいえ、朝の電車の通過音は夕方以降の音よりも小さく聞こえる。

 その理由が全くわからん。だれか教えてくれ。

 塗装代は毎月の積立金から支払われるとのことで、支払いは発生しなかった。

 今日は1円も使わない日と決めていたから、金をふんだくられたらハガいところであった。

 高校野球がなく、ティップネスにも行かないということで、今日は1日が長かった。

 しかし、録画していたNHK将棋トーナメントや
「東大王」などを見ていたら、あっという間に時間が過ぎた。

 そして、いつの間にかプロ野球が始まる午後6時になった。

 DAZNで見たのは、むろん、ヤクルト-中日である。

 ヤクルトの先発がじじぃ石川だったので期待していなかったが…。

 じじぃ石川は5回でヒット8本打たれたが、2失点に留めた。

 その石川の頑張りがサヨナラ勝ちの遠因となった。

 ヤクルトが勝ったとはいえ、今日もヒット7本しか打てず、チーム打率は1割台のまま。

 それでいて首位。如何に投手陣が頑張っているかという証左である。

 明日からは読売3連戦。明日から打線が爆発することに期待したい。

 万が一にも3連敗を食らったら、大いに心を揺らすことになろう。

 
「なろう」じゃねぇ。心が揺れまくって吐き倒れるわい。

 明日は高橋奎二が先発か。

 高橋奎二はジキル博士とハイド氏のような面があるので、明日はハイド氏ピッチングをしないことを祈りたい。

 昨晩の睡眠時間が短ったことで、まだ10時半過ぎなのにもう眠い。

 しかし、ここで寝てしまったら1日が短くなる。

 久々に「心を揺らすな」を読み返して、午前0時まで寝ないようにしたい。了

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