断りメールの文面

 
 プー太郎生活2817日目。

 今日、初めて太っちょと行きのエレベーターで一緒になった。

 太っちょはスーツ姿だったから、ティップネス後に出勤なのだろう。

 午後からの出勤となると、帰宅時間は終電近くになるのではないか? 

 いずれにせよ、太っちょが会社勤めなのは間違いない。

 サウナルームでの会話で、
「この前、うちの会社にFC東京の人が飛び込みで営業に来ましたよ」と言っていたし。

 かようにJリーグは観客動員に悪戦苦闘している。

 ワールドカップで世界最高レベルの試合を見てしまったら、Jリーグの試合を観戦する気にならんわな。

 コアなサッカーファンはDAZNとかでプレミアリーグやブンデスリーガなどを視聴していよう。

 ティップネスから帰宅してパソコンメールを開いたら、また別の仕事の依頼メールが来ていた。

 
「五月雨形式で1週間ごとに執筆依頼が来る仕事ですが…」か。

 それはまたメンドーなサイクルでの仕事だな。

 ゴールデンウイーク明けからクソメンドーな仕事をしないとならないし、断ることにした。

 その仕事は、執筆を受けた奴が急遽できなくなって、わしにお鉢が回ってきたものである。

 それでわしまでお断りとなれば、依頼主はさぞかし吐くであろう。

 しかし、そんなことはわしの関知するところではない。

 安易に引き受けて、わしがパンクした方が、わしも依頼主もクソハガいことになるしな。

 現在、午後10時。まだ断りのメールを送信していない。

 断りのメールの文面を書くのに難儀しているんじゃい。

 「メンドーなサイクルでの仕事だから」などと、正直に書くバカはしない。

 適当にシャミを引くしかなかろう。そのシャミの文面をどうするかが難しいところである。

 今日は野球の話はせん。まったくもって蹴ったクソ悪ぃ。

 言えるのは、村上がこのまま絶不調だとヤクルトがBクラスに落ちるということである。

 もう1つ悩ましいことがある。

 それは買って1年にも満たない冷蔵庫が異音を発していることである。

 ドアを開けると異音が収まるが、それをネットで調べたところ、コンプレッサーに問題があるとあった。

 明日、SHARPに不幸の電話をする。フザケた冷蔵庫を生産しやがってぇ。

 というわけで、これから断りのを文面を考える。了

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