勝ち過ぎ

 
 プー太郎生活2852日目。

 録画ではあったが、いいものが見られたわ。

 ホワイトソックス戦で大谷が2打席連続でホームランを放ったのである。

 ただ、2本ともピッチャーが投げたボールがクソ甘かった。

 それを確実に仕留めたのは流石と言える。

 ホワイトソックスといえば、去年までホワイトソックスの主砲だったホセ・アブレイユがアストロズに移籍した。

 鳴り物入りでアストロズに入団したアブレイユだったが、3日前にやっと今シーズン1号が出た。

 ダルビッシュが、
「あのバッターには打たれても仕方ない」と白旗を上げたほどのバッターがまさかの大スランプだったわけだ。

 期待が大きいとダメだった分、激しいバッシングを受ける。それは世の東西を問わない。

 ほぉー。藤井聡太6冠が名人位も獲得して7冠になったか。

 しかし、勝ち過ぎじゃないのか? 勝ち過ぎると人望をなくすぞ。

 
「根こそぎフランケン」の竹井がそうだった。

 竹井は雀ゴロとして勝ち過ぎただけでなく、闇のカジノ店のオーナーとしても勝ち過ぎていた。

 
「竹井は勝ち過ぎだ。だから人望がない。それが奴の弱点だ」 (江藤)

 
それで子飼いの田村に裏切られ、店を江藤に取られた。

 雀ゴロは勝ち過ぎた場合、負けた相手から刺される可能性が高くなる。

 それほど雀ゴロにはロクな連中がいないということである。

 勝ち過ぎの藤井7冠も他の棋士連中から、
「この小僧が」と嫌われていると思われる。

 ただ、藤井7冠が彗星の如く現れたことで将棋が注目されるようになったのは疑いようがない。

 どの世界もスーパースターがいないと活況を呈さないことは確かである。

 フィギュアスケートも羽生がプロになったことで注目度が格段に下がったし。

 藤井7冠の勝ち過ぎに対して、ヤクルトは負け過ぎだ。

 今日ようやく連敗が止まったものの、負け過ぎたことで3連覇が絶望的になった。

 クソ~、ロッテ-読売を見るんじゃなかったわ。

 ロッテがチャンスを逃し続けたことで、ストレスがクソのように溜まった。

 ランナーが全く出ないよりもチャンスに1本が出ない展開の方が蹴ったクソ悪ぃ。

 明日はロッテの熱狂的ファンの太っちょの愚痴を聞いてやるとするか。

 それにしても、太っちょの素性がわからん。

 麻雀はしないとのことだから雀ゴロでないことは確かだが。

 わしも雀ゴロとは思われていないだろう。

 わしの頭の中は汚れているが、雀ゴロほどではない。

 というわけで、今日から6月。光陰矢の如しもいいところだ。

 今月はザトペックデーと無縁であってくれ。了

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