ぎっくり腰
プー太郎生活2890日目。
「ぎっくり腰」という日記の題名だが、わしがぎっくり腰になったんじゃないぜ。
ぎっくり腰を患ったのは太っちょだ。
今日は太っちょとサウナルームでツーショットになり、金曜の夜にぎっくり腰を発症したと聞かされた。
それは災難だな。わしはぎっくり腰の経験はないが、クソ痛いのは知っている。
太っちょは、今日はサウナと風呂だけに来たという。
ん? トレーニングルームでランニングマシーンに乗っていたじゃないか。
わしの見間違いか? 特徴的な風体だから、それはないと思うが。
太っちょは、これで3回目のぎっくり腰だという。
前の2回は門前仲町にある治療院でリーチ・一発・ツモで治してもらったそうである。
が、今回は1週先まで予約で埋まっており、近所の整形外科で診てもらったとか。
なんでも門前仲町にある治療院の先生は名人で、腰の骨をずらすことを治療法としているとのことである。
太っちょは、今日は会社を休んだのか?
立ち入った話はお互いにしないことが暗黙の了解となっているので、それについては尋ねなかった。
ぎっくり腰にはなったら困る職業の奴はごまんといる。
スポーツ選手はリーチ・一発・ツモでアウト。物を運ぶ仕事に就いている奴も休まざるを得まい。
雀ゴロや棋士も困るだろう。
組のお抱え雀ゴロがぎっくり腰になった夜に大きな勝負を控えていたら、どうするのだろうか?
這ってでも行くのか? 勝負を延期してもらうことを懇願するのか?
いずれにせよ、ただでは済むまい。
棋士といえば、相撲を見終わってから、昨日、録画したNHK将棋トーナメントを再生したのだが…。
持ち時間を使い切っているのにも関わらず、藤森五段が中座したのに驚いた。
ションベンか? クソか?
2分ほどで戻ってきたのでションベンだったと思われる。
その間、相手が指したかどうかを相手や読み上げの女流棋士に聞くことはできまい。
だから、盤面を確認してから席を立ったはずである。
ちなみに、その間、相手の山崎八段が駒を動かした。
それに気がつかずに駒に触れたら反則負けとなる。
将棋での反訴負けで痛恨だと思ったのは、千田七段の反則負けである。
B級1組の順位戦で、後手番なのに先に飛車先の歩を突いて、即、反則負けになったのであった。
その晩、千田七段は一睡もできなかったであろう。
ほぉー。慶応がコールド発進か。
今年の神奈川は、杉山、緒方を擁する横浜ではなく、慶応が優勝候補筆頭とされている。
両校が顔を合わすとすれば決勝戦。その時期がザトペックデーズでないことを願いたい。
2日目の相撲も関脇3人が勝って波乱はないと思いきや、結びの一番で大波乱が待っていた。
照ノ富士が負けることがまずは考えられなかった錦木に苦杯を喫したのである。
これで優勝争いが面白くなかったな。今場所は照ノ富士の全勝優勝もあると思っていただけに。
それにしても、御嶽海、正代の元大関2人が3関脇の踏み台になっているのがハガい。
本人らが最も忸怩たる思いだろうが。
今日のサンスポの一面は、「ヤクルト、緊急補強」であった。
今更、助っ人を呼んで来ても遅ぇ。五十嵐毅の捨て牌切りよりも遅ぇ。
今週は、金曜から神宮球場で読売3連戦がある。
が、3試合ともBSでもDAZNでも中継がないくさく、吐いた。
今のヤクルトでは1勝がせいぜい。見てストレスが溜まるよりはいいか。
クソ~、木曜版のゲンダイだけ配送されてきて、金曜版のゲンダイが郵便受けになかった。
プロ野球がない晩に、これはシャレにならん。
しゃあねぇ。久々にじっくり読書でもするか。
それは、「ふっ、哀れだね、どうにも」ではないと思うが…。了