大会初日

  
 プー太郎生活2916日目。

 4年ぶりの通常の開会式を堪能した。開会式はこうじゃなくちゃいけねぇ。

 お偉方の挨拶が手短かだったのも良かった。

 関東のある県の決勝戦後の閉会式で、お偉方の挨拶がクソ長くて大顰蹙だったという。

 それを持って他山の石としたのか? そうだと思われる。

 今年からベンチ入りが20人になった。それは良い措置である。

 わしが高校野球を見始めた頃のベンチ入りは14人だった。それは少ないもいいところ。

 ここ数年のクソ暑さからしても、ベンチ入りは18人以上が適正だと思う。

 クーリングタイムであるが、7回を終わった時点でも挟むべきではないか? 

 それだと試合が長引くが、これだけクソ暑いのだから、そうすべきである。

 現に第1試合では何人も足をつって途中交代になったし。

 第1試合は、いきなり延長タイブレークとなった。

 上田西としては、1点を取られた後のワンアウト満塁でのピッチャーゴロを併殺にできなかったことが余りも痛かった。

 それと、先発ピッチャーを野手として残しておかなかったのも響いた。

 タイブレークで3番手ピッチャーというのは如何にも厳しかった。

 土浦日大は37年ぶりの勝利か。その時のキャプテンは、現在、NHKの解説を務めている印出さんである。

 「印出さんの解説は上手いか?」だと? それについては、ここでは申し上げない。

 第2試合は共栄学園を応援していたが…。

 粘りは見せたものの、共栄学園が勝てる試合でなかった。

 惜しまれるのは8回表の攻撃である。連打でノーアウト1、3塁として、バッターは3番。

 なのに、スリーボール・ワンストライクから1塁ランナーが2盗を試みてアウト。

 それで潮が引いた。じっくり攻めていれば点差が縮まったであろう。

 聖光学院の盗塁が9たぁ。容赦のない攻撃だったな。

 第2試合では、聖光学院の先発左腕が6回の途中で故障した。

 致命的な交代にならなかったものの、それで流れが変わった。

 各チームともエースや主力打者が試合中にプレーが続けられなくなることを恐れていよう。

 第3試合は意外極まる展開となった。乱戦になると誰が予想できたであろうか? 

 仙台育英とすれば、9-0とした時点で余裕を持って勝てると思ったはず。

 が、浦和学院の打線が想定より遥かに強力で、仙台育英投手陣が大量失点した。

 浦和学院投手陣は、それ以上に失点を重ねた。

 浦和学院から見ると、仙台育英打線が予想以上に鋭かったわけである。

 それにしても、19得点とは驚いた。

 だからといって、次の聖光学院戦も大量得点できるとは限らない。

 大量点を取った次の試合で打線が沈黙したというのを何度も見てきたからな。

 今日の試合で仙台育英をどう評価していいか、わからなくなった。

 優勝候補筆頭というのはともかく、優勝候補の一角であることに変わりはないが。

 浦和学院が初戦で姿を消すのは勿体ない。相手が悪かったと言うしかない。

 第3試合の結果にまだ混乱している。これ以上、書く余裕は何にもナイマンだ。了

次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ