大会5日目

  
 プー太郎生活2920日目。

 第1試合は予想を外した。

 予選で見た東海大星翔のサイドハンドの玉木が良かったので、東海大星翔の勝ちを予想していたのだが…。

 ゲンダイの予想もそうだったはずである。

 しかし、
「初戦で勝つ高校、負ける高校」という見出しは如何なものか? 

 記事はいいとしても、見出しは
「初戦で勝つ高校を予想する」とかにすべきではないか? 

 東海大星翔が2回表で2-0にした時点で、早くも、
「東海大星翔の順当勝ちだな」と思った。

 しかし、玉木が浜松開誠館の打線に捉えられた。特に5回裏の4番バッターのツーランが効いた。

 ツーアウト1塁で、そのランナーが内野安打で出たランナーだったのだから。

 浜松開誠館のエースも145㎞前後の球を投げ、3回以降を0で抑えた。

 初出場でも静岡大会を勝ち抜いたチームは一味違うということか。

 浜松開誠館のファーストは左投げだった。ここ数年すっかり少なくなった左投げのファーストだが、今年はけっこう多いな。

 
「ここ数年すっかり少なくなった」といえば、「4番・ピッチャー」もである。

 1983年の夏の大会でのビック7では、水野、野中、津野と、4番・ピッチャーが3人いたのだが。

 北海の熊谷は背番号こそ3だが、事実上、4番・ピッチャー。

 その岡田が3回途中で左腕に交代したので驚いた。

 ワンアウト2塁で迎える1~3番が左バッターだったからだろうが。

 が、ツーアウト1、3塁となってから3番バッターにタイムリーが出た。得てして、そんなものである。

 続く右の4番にも左腕が続投した。ここでまた右腕の熊谷に戻したら、英明の監督と同じだったところである。

 4回から熊谷が再登板した。ということは、やはりスリーポイントだったんだな。

 そして、5回から背番号1の投手が登板した。

 その投手も147㎞右腕。それだけ投手陣が厚いのに、北海をCランクとした日刊スポーツには大喝だ。

 しかも、北海は打線もいいじゃないか。9回にツーアウトランナーなしから粘って同点に追いついたのは見事だった。

 それにしても、9回裏は痺れたわ。

 同点になって尚もツーアウト満塁・フルカウント。

 ここはピッチャーが開き直ってストレートを投げて空振りの三振に斬って取り、タイブレークに持ち込んだ。

 タイブレークはロシアンルーレットみたいなものである。今日の北海-明豊で、それを再認識した。

 明豊としては、10回表に1点しか取れなかったのが痛かった。

 1点だと裏の守りにプレッシャーが掛かる。しかも10回裏に登板したのは、3番手の2年生ピッチャー。

 その2年生ピッチャーが打たれて、北海のサヨナラ勝ちとなった。

 振り返ってみると、明豊は9回までにもっと点を取れていた。

 ノーアウト1、2塁で、セカンドランナーがキャッチャーからの牽制球で刺された場面があった。

 また、ワンアウト3塁で、少しボールが逸れたことで無理にホームに突っ込んで、サードランナーがホームで憤死した回もあった。

 その辺りのことを川崎監督も言っていたそうである。

 明豊側からもう1つ言わせてもらうと、7回表に7-3と4点リードしたところで、守備固めでセカンドとライトを交代させたのが疑問だった。

 残り3イニングで4点はセーフティリードではなかろう。他に交代の意味があったのかもしれないが。

 第3試合が2時17分開始で吐いた。午後4時に人が2人家に来るからである。

 「それは誰か?」だと? それについては、ここでは申し上げない。

 創成館がピッチャー中心のチーム作りをするのはチームの方針である、

 星稜の1~5番までが右バッターということで、背番号1の右腕が先発した。

 その右腕が好投したのに対し、星稜はエース右腕とリリーフに出た2年生左腕が自滅という形になった。

 押し出し四球2つと暴投2つなどがあり、2回で6失点。

 結局、この6失点が最後まで響いた。雲竜に言わせれば、
「6点はデカすぎるばい」ってか。

 ここで昨日の日記での誤りを懺悔したい。

 日大三と神村学園は別ブロックだった。わしとしたことが全くの不覚である。

 今のところ大きな波乱はない。意外だったのは、愛工大名電が徳島商に敗れたことくらいである。

 明日は沖縄尚学、広陵、慶応が登場する。波乱はないとは思うが…。

 さて、これからメシだ。今日はレトルトのスパゲティ、ハンバーグ、ソーセージ、目玉焼きである。

 今年の健康診断の結果が今から楽しみだ。了

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