ドリームマッチ
プー太郎生活2958日目。
今朝は9時半に目が覚めてしまった。
目標の正午過ぎまで2時間以上もあったとはハガかったが、久保九段と里見女流の対局をライブで見ることができた。
早起きだと1日の時間が長くはなるから、時間の使い方の不毛度が下がることは確かである。
やはり里見女流にとって久保九段の壁は厚かった。
アマ6級のわしからしても完敗だというのがわかった。
それにしても、久保九段は容赦なかったな。
久保九段が馬を切ってまで守りの金を取ったのを見て、解説の菅井八段が、「これ、きついな」と思わず漏らしたほどであった。
これで藤井聡太七冠vs里見女流というドリームマッチが実現しない結果となった。
その対局がドリームマッチと言えるのかどうかは何とも言えないが。
ドリームマッチか…。
昔、プロレス雑誌が、「アンドレ・ザ・ジャイアントとドリー・ファンク・ジュニアというドリームマッチは引き分けに終わった」と書いた。
それを読んで、「真のドリームマッチはアンドレ対ブロディだよ」と思ったものである。
高校野球でも、なかなかドリームマッチは実現しない。
超大型チームが2校以上出場する大会がそうはないことに加え、高校野球は番狂わせが多いからである。
わしとしては、76年夏の大会で崇徳vs柳川商という超大型チーム同士の対戦を見たかった。
また、83年夏は、興南が広島商に勝って、興南が池田に挑む試合が実現して欲しかった。
3回戦で興南と広島商との勝者と対決することになった際に蔦監督が、「そりゃ、広島商の方がやり易いわな」と言っていたのが印象に残っている。
将棋を見終わってから、録画した「サンデーモーニング」を再生した。
冒頭で取り上げたのは金正恩の極東視察、次はジャニーズ問題であった。
すなわち、増税メガネのチンケな内閣改造は、特集するのに値しないと番組上層部が判断したわけだ。
それでも、「1週間を振り返る」の中で報じた。
クソ内閣改造が他のニュースとともに十把一絡にされるたぁ、ざまあないな。
そのクソ内閣改造を報じた際に、新副大臣と新政務官が54人、全員男という写真が映し出された。
その写真に対する朝日新聞記者の高橋純子氏のコメントが冴えた。
「非常におぞましい」
確かに。福本伸之の漫画じゃあるまいし、全員が男というのは異様だ。
それより遥かに異様だったのは、イランのテヘランスタジアムでの光景であった。
ワールドカップのアジア予選を観戦に来た10万観衆が全員男というのには吐いたものである。
スポーツコーナーでは阪神の優勝がクローズアップされた。
道頓堀での大騒ぎの様子を見たが、85年の優勝時の熱気の方が何倍も凄まじかった。
当時の娯楽としてのスポーツは野球しかないという時代だったからな。
それに、当時は頭の線が切れたおっさんが数え切れないほど居た。
それからすれば今回の騒ぎは驚くのに値しないと思ったのは、わしだけではないだろう。
あ゛~、読売-ヤクルトを見るんじゃなかったわ。3時間半以上も無駄にしてしまった。
そんなんだったら大相撲をライブ観戦するんだった。
というわけで、8日目は録画したので見た。
あんだ、あんだ。大関が3人とも負けるとはよ。
3大関は星の潰し合いがあるし、関脇との対戦が残っている。
3人とも負け越して、貴景勝と霧島が大関陥落となったら、協会幹部連は吐くなんてものでは済むまい。
元近鉄の平野光泰氏が亡くなっていたのか。
平野氏といえば、西本監督時代にガッツある1番バッターとして活躍した。
あの江夏の21球の場面では敬遠で歩かされ、怒りを顕わにしながらファーストに歩いたのを覚えている。
ここに平野光泰氏のご冥福をお祈りしたい。
明日はティップネスは出前だ。
そうでなくても月曜は混んでいるところ、明日は祭日。
人が多い日は避けるに限るだ。使いたいマシーンを人が使っているとストレスを感じるんじゃい。
明日は録画したラグビーの日本-イングランドを結果を知らずに見ないとな。
ティップネスに行ったら太っちょとかに結果を言われるのは自明。そんなバカはせん。
明日は、アマゾンプライムが寺地の試合などをライブ中継する。それも楽しみである。
ただ、明日の試合はドリームマッチがない。そうそうドリームマッチがあるわけがないが。
さ、10時過ぎに風呂に入るとするか。
湯船に浸かって、読売-ヤクルトの憂さを晴らしたい。了