準決勝2試合

 
 プー太郎生活3065日目。

 今日は高校サッカーの準決勝2試合を堪能した。

 第1試合は青森山田が勝つと予想していたが…。

 実際、立ち上がりにコーナーキックから先制した。

 が、その後は市立船橋の守備を崩せず、特に後半になってから市立船橋のペースになった。

 それでも1点は重いと思いきや、一瞬の隙を突いて市立船橋が同点に追いついた。

 結局、1-1で90分が終わり、PK戦に突入した。

 って、準決勝から延長戦を導入せんかい。

 PK戦は、PK戦に無類の強さを誇る青森山田が4-2で勝った。

 今日は蹴る前に
「外すんじゃないか」と思った選手が悉く外した。

 それにしても、準決勝でPK戦とは残酷だ。

 いや、どの試合でもPK戦は見ている方も辛い。

 それはそうと、青と緑のシャツでは区別しにくいって。

 それでもパンツの色が違ったのは良かったけどよ。

 中継中、市立船橋の黄金時代を築いた布元監督が映された。

 布元監督が白髪交じりになり、老けていたのには驚いたわ。

 そりゃ、そうよ。市立船橋の全盛期は1990年代だったんだからよ。

 今日の中継でも青森山田のサッカー部員が205人と紹介された。

 205人の中でピッチに立てるのは11人。まさにサバイバルである。

 それを言うのなら、82年スペインW杯のソ連である。

 登録プレーヤーは300万人。

 その中から選りすぐられたイレブンなのだから、羽佐間アナが、
「不気味な存在、ソビエト」と言ったのも当然である。

 青森山田-市立船橋の解説は、中田浩二と本山のダブル解説であった。

 中田浩二の解説は手慣れたものであったが、本山はぁ。これ以上は書かん。

 この2人の対決といえば、98年1月の雪の中での決勝戦があまりにも有名である。

 しかし、前年の12月末に人生最大の失恋をしていて吐き死んでいたので、呆けてその試合を見ていたのであった。

 近江-堀越は、前半に挙げた3点が効いて、近江が3-1で快勝した。

 日大藤沢、明秀日立、神村学園に勝ってきただけのことはあるということか。

 第2試合の解説の北澤と中村憲剛は、2人とも良かった。

 プレーがクソ上手かった中村憲剛は解説も上手い。

 中継中に堀越の主なOBが3人紹介された。

 川口春奈に、野球の井端と岩隈。

 井端と岩隈が堀越OBというのは知っていたが…。

 というわけで、今日もあっという間に1日が過ぎようとしている。

 今は1日1日が貴重なだけに、よりそう感じるのだろう。

 明日も1日がクソ短いのは確実である。

 少しでも1日を長くするためにも、明日は10時には起きたい。了

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