殿堂入りの3人

 
 プー太郎生活3077日目。

 今朝は小太郎のペットフードの食いつきがすこぶる悪かった。

 それもそのはず。昨日、抗癌剤を投与したのだから。

 抗癌剤の副作用が食欲不振、嘔吐というのを忘れておったわ。

 ただ、オヤツなど好きな物には食らいついた。

 院長に痩せさせるように言われたのだが…。

 午後3時過ぎに日刊スポーツのサイトで、谷繁氏と黒田博樹氏の野球殿堂入りしたことを知った。

 2人の殿堂入りは文句なしである。

 文句があるのは、故谷村元審判の殿堂入りである。

 なぜかと言うと、谷村元審判は読売びいきのジャッジをすることで有名だったからである。

 関西の審判だったのにだ。

 甲子園での試合で江夏がONにストライクを投げてもストライクコールをせず、江夏が何度も怒っていたという話を聞いたことがある。

 これも聞いた話だが、谷村元審判の息子は京大の寮に居て、阪神ファンの多い寮生達から冷たくされていたという。

 話を谷繁氏と黒田氏に戻したい。

 谷繁は尽誠学園に落ちて、路頭に迷い掛けていたという。

 それを救ってくれたのが江の川だったのだから、谷繁は江の川に恩義を感じているはずである。

 谷繫は2年生の時から注目の強打者であった。

 が、2年夏は甲子園では不発で、超強打者として甲子園に再登場した3年夏に活躍した。

 黒田は上宮ではエースではなかった。

 エースは主力打者でもあった元日本ハムの西浦だった。

 黒田が3年時の上宮は、牧野、黒川の巧打者、田島、筒井、溝下、西浦らの強打者が並び、元木、種田らの打線よりも強力と言われたのだが…。

 出場が確実視されていた選抜は、前監督の山上氏が水泳部員に暴力を振るったという野球部には何の関係もないことで出場辞退となった。

 夏は近大付に5回戦で敗れた、

 初回に先制スリーランで3点をリードしたが、延長戦でサヨナラ負けしたのであった。

 その試合で黒田が登板したかどうかは、当時は予選が詳報されなかったのでナゾである。

 殿堂入りといえば、清原と桑田は殿堂入りしていない。

 殿堂入りは記者の投票によって決まるから、人望がない2人には票が入らなかったのである。

 清原は90票ほど、桑田は30票ほどだったそうだから、桑田の方がより記者に嫌われていたわけだ。

 大相撲5日目は、豊昇龍が豪ノ山に完敗した。

 これで横綱・大関の3人は全て1敗となった。

 琴ノ若と朝乃山が好調だし、誰が優勝するか、全く読めん。

 明日はアジアカップのイラク戦がある。

 グループリーグの試合で既に1勝しているから、緊張感は何にもナイマン。

 ドーハの悲劇のイラク戦前の緊張感が究極タイガーだったのとは対局タイガーだ。

 先のベトナム戦は小太郎の検査を2日後に控えて集中できなかった。

 その点、明日はちったぁ集中できるだろう。了

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