大会初日

 
 プー太郎生活3117日目。

 麻雀の翌日の朝も早い。7時に目が覚めた。

 昨日の麻雀の結果は言わずもがな。今の精神状態で勝てる道理はなし。

 昨日、いつもの4人のライングループを作ったが、麻雀はしばらくいいわ。

 選抜大会の開会式まで間があったので、録画していたNHK将棋トーナメントの決勝戦を再生した。

 中盤の終わりでAIの形成判断が藤井八冠に大きく傾いたのだが…。

 それが珍しくシャワシャワな手を指したのか、形成が一気に佐々木八段に傾いた。

 さすがの藤井八冠もAIの形成判断が7:93になってからは盛り返せなかった。

 相手もプロ八段。逆転はムリゲーだったわけだ。

 その決勝戦の大盤解説は羽生軍団の頭目。

 藤井八冠に勝ち目がなくなった時に頭目が心なしか嬉しそうだったのは、わしの見違いか? 

 藤井八冠は負けて相当ハガかったくせぇ。

 劣勢が明らかになってから悔し気な表情の金太郎アメだった。

 タイトル戦はテレビ中継がないが、NHK将棋トーナメントは教育テレビで放送される。

 
「負けました」と頭を下げるところをテレビを通じて見られるのが耐えられなかったことは容易に想像がつく。

 NHK将棋トーナメントを見終わったのは午前9時前だっただから、開会式を見るのに良い時間であった。

 しかし、開会式を堪能することはできなかった。

 3月いっぱいは小太郎がまだ生きていると思っていただけに…。

 開会式で文科大臣の盛山がスピーチしたのに吐いた。

 誰がどう見ても詰んでいるのに辞任しない&させないというは考えられん。

 開幕戦は久々の好カードだったので楽しみにしていたところ、盛山が始球式の担当だったことに、また吐いた。

 試合そのものは熱戦になり、見応えがあった。

 関東一としては、1点リードしていた9回表のノーアウト1塁でのピッチャーのフィルダースチョイスが痛かった。

 ファーストランナーがスタートしていたのに、なぜ送りバントをセカンドに投げたのか? 

 それと、タイブレークの10回裏にサヨナラに出来なかったのも敗因の1つである。

 八戸学院光星の大きな勝因は先発の洗平の好投tp言える。

 って、そんなことは南海権左でも書ける。

 敗れたりといえども、関東一は投打にレベルが高かった。

 それだけに米澤監督は無念であったろう。

 田辺のジャイアントキリングならず。

 しかし、優勝候補筆頭とも目されている星稜が21世紀枠の田辺にあれほど手こずるとは、誰が予想したであろうか? 

 序盤に相手のエラーで2点をもらっていなかったら、ジャイアントキリングがあったかもしれない試合内容であった。

 今日の試合を見る限り、星稜の優勝はないと思った。

 如何せん、打てない。特に上位打線が不調だった。

 星稜打線は左バッターが多いだけに、次の相手の八戸学院光星の左腕・洗平も相当打ちあぐむだろう。

 第3試合も1-1で延長タイブレークとなった。

 その1-1が投手戦か貧打戦だったかは微妙なところだが。

 タイブレークは10回表の攻撃的が0点だと、10回裏に守る方は厳しい。

 それにしても最後はあけなかった。まさかのサヨナラワイルドピッチ。

 その瞬間、わしも
「あっ」という声が出た。

 試合中、アナが、
「近江は山田投手で2022年に選抜大会で準優勝しています」と言ったのが堪えた。

 
「その時は小太郎は元気だったのに」と思ってしまったのである。

 今日の大相撲も録画したのを再生した。

 仕切りを早送りして見ると味気ないが、しゃあない。

 尊富士、恐るべし。それは大の里もだ。

 尊富士は阿炎を、大の里は若元春をともに寄せ付けなかった。

 これで明日の2人の直接対決が一段と楽しみになった。

 尊富士が勝つようだと、新入幕での初優勝が視界に入って来よう。

 結局、下村もゼロ回答か。ちったぁ期待したわしがバカだったわ。

 これで裏金問題に幕引きなど絶対に許されん。

 だが、内閣支持率が下げ止まっているのが何とも腹立たしい。

 いったい、どうしたら支持できるというのか? 

 支持している奴らの頭をカチ割ってやりてぇ。

 このところ目覚ましを掛けなくても9時前に目が覚めるようになった。

 が、今日も目覚めをセットする。確実に9時からの試合をライブで観たいからである。

 明日も今日のようなロースコアの接戦が続くことに期待したい。了

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