予選展望号
プー太郎生活3217日目。
今日は太っちょさんとはトレーニングルームでしか会えなかった。
太っちょさんにも時間の都合というものがあるのだろう。
で、スマホで飼い犬のチワワの動画を見せてもらった。
太っちょさんがメロメロになるのもわかる可愛さだった。
いずれ小次郎と顔を合わせることになっているが、まあ、秋だな。
夏は無理。予選と甲子園大会でクソ忙しいし。
その予選であるが、ティップネスが入っているビルの1階にある本屋で「報知高校野球」の予選展望号を買った。
予選展望号は「報知高校野球」の一択である。
読売球団に関しては大本営発表が多い報知新聞だが、予選展望号のつぶさな取材ぶりは他の追随を許さないので毎年買っている。
今年の予選展望号には江川のインタビュー記事が載っていて、興味深く読ませてもらった。
江川の高校時代の物凄さは語り尽くされた感があることは確かだが…。
江川の高2秋の関東大会でのピッチングは伝説になっている。
銚子市民球場で銚子商市民自慢の黒潮打線を20三振になで斬りにしたことは、江川の高校時代を語る上で欠かせない。
熱烈な銚子商ファンで満員に埋まった銚子市民球場が水を打ったように静まり返ったという。
その銚子商に3年夏の甲子園大会で0-1で負けたとは皮肉なものである。
もしわしが江川が全国に大フィーバーを起こした年に中学生以上だったら、江川の大ファンになっていただろう。
そしたらあの江川のイカサマ入団を複雑な思いで見たと思われる。
肝心の各地区の展望記事であるが、真っ先に大阪を読んだ。
そんなもん、大阪桐蔭の現状を知りたいからに決まっているだろ。
「守備が課題」か。
確かに、秋の神宮大会も選抜大会も守備の乱れが本で負けている。
春季大阪大会でもそうだったというのだから、まったくもって大阪桐蔭らしくないな。
それでもタレントが揃っているから、全国制覇を狙えるチームだと思っている。
わしは、夏の予選は選抜大会に出場しなかった強豪校に注目している。
今年でいえば、仙台育英、花咲徳栄、帝京、天理、智弁和歌山、海星である。
ただ、天理と智弁和歌山は何回か大型チーム詐欺に遭っているが…。
選抜組では、大阪桐蔭のほか、優勝した健大高崎、準優勝の報徳学園、優勝候補だった作新学院、星稜、広陵の動向を気にすることになるのは必至である。
今日はゲンダイの水曜版が雨のせいか配送されて来なかったので、「報知高校野球」を寝るまでに読み込みたい。
しかし、雨で配送がないって、雨に弱い消える魔球じゃねぇぞ。
今日の読売-広島には吐いた。
広島ファンとしても裏切り者にサヨナラホームランを食らったとはハガいだろう。
ん? 「いつまで裏切り者と言っているのか」だと?
だから、わしのしつこさはペドロ・フローレスなみなんじゃい。
明日はムキリョクン夫妻と航空公園のドッグランに行く。
問題は小次郎が歩くかどうかである。
散歩に連れて行ってもロクに歩かないから、どうなるか?
朗報なのは、明日の天気予報が雨でなくなったことである。
これもムキリョクンの奥さんの豪運がなせる業か?
ムキリョクン夫妻は、麻雀漫画の大傑作・「スーパーヅガン」の豊臣君と明菜ちゃんなのである。
明日はドッグランに行くという予定があるということを自慢したい。了