欧州選手権14・15日目
プー太郎生活3220日目。
今朝は小次郎に顔を舐められて7時半に目が覚めた。
こうなったらティップネスに行く前に、見逃しフルマッチでイタリア-スイスを見るまでよ。
で、見逃しフルマッチにアクセスしたら、イングランド-スロベニア、スペイン-ジョージアもアップされていたので目が点になった。
昨日の試合はイタリア-スイス、ドイツ-デンマークだけではなかったのか?
少しして気がついた。わしが日程を勘違いしていたことに。
なら、今日はティップネスを出前とし、4試合を全て視聴するまでよ。
イタリア-スイスは、ワールドカップなど過去の実績ではイタリアが遥かに上だが…。
結果は、2-0でスイスの完勝。2点とも綺麗な形での文句なしの得点であった。
一方のイタリアはミスパスが目立ち、ゲームを組み立てることが出来なかった。
まあ、1本、ポストに当たる惜しいシュートがあったが。
いずれにせよ、名門復活まで相当の時間を要するな。
次回のワールドカップにはアホみたいに48か国が参加するから予選は勝ち抜くだろうが、本戦では優勝候補の一角にも挙がるまい。
ドイツ-デンマークは、35分に雷で中断になった。
そこで早送りすると録画時間から延長戦かどうかがわかってしまうので、吐きながら試合開始を待った。
短気な性分のわしにとって、15分の中断はハガかったわ。
後半早々にデンマークが先制したと思いきや、オフサイトで取り消された。
つま先だけ出ていてのオフサイドたぁ。
ドイツはゴールテクノロジーに救われたわけだ。
その直後、ドイツがPKを得て、ハバーツがコーナーギリギリに決めた。
ドイツの選手がPKを失敗するはずがないわな。
その後の68分の追加点で勝負あり。
といっても、ドイツは楽勝とは言えなかったと思う。
イングランド-スロバキアは、個々のメンバーではイングランドの方が遥かに上。
だが、先制したのスロバキア。
ただ24分の得点だから、イングランドが同点、逆転するには十分な時間があるはず。
しかし、粘り強く守る相手守備を崩せず、ボールは保持するものの、ズルズルと時間が過ぎて行った。
そして、ついに1点ビハインドのままアディショナルタイムに入った。
史上最強とも言われたイングランドが伏兵に足元をすくわれるのか?
誰もがそう思ったところ、ロングスローから最後はベリンガムがオーバーヘッドキックで同点ゴールを叩き込んだ。
まさに奇跡の同点ゴール。イングランドイレブンが狂喜乱舞したのは書くまでもない。
しかし、なぜ、日本代表はロングスローを使わないのか?
こうして得点に結びつくことがあるじゃいないか。
1-1で延長戦に入った試合は、立ち上がり早々にエースのケインが決めて、イングランドが2-1で勝った。
イングランドはPK戦に弱いから、そのゴールも値千金のゴールであった。
それにしても、イングランドは危なかったな。まさに九死に一生だった。
「そういう試合をものにしないと上位に行けない」と、馬淵のおっさんは常々言っている。
スペイン-ジョージアも格下のジョージアが先行した。
それもオウンゴール。これが一発勝負の怖さである。
ただ、スペインはイングランドと違って、前半のうちに追いついた。
後半に入ると地力に勝るスペインが自分達のサッカーを展開し、3点取って、余裕を持って勝利した。
さすがに4試合もサッカーを見ると疲れたわ。
高校野球では、そんなことはないのにな。
明日もティップネスを出前とし、午後からゆっくり見逃しフルマッチを見る。
というわけで、今日はヨーロッパ選手権のみに終始したい。了