欧州選手権22日目

 
 プー太郎生活3235日目。

 イングランド-スペインを見逃しフルマッチで視聴する前にバーチャル中継で2試合見た。

 仙台育英-東北、二松学舎-岩倉の2試合である。

 仙台育英が昨年のチームほどのチーム力ではないことは知っていたが…。

 それにしても投打とも小粒になったな。

 2-0で逃げ切ったとはいえ、今年のチームは甲子園で上位を狙えるチームではないことは確かである。

 二松学舎-岩倉は、岩倉が0-5から8回裏に5-5の同点に追いついた。

 そして、延長タイブレークに入った。

 何度でも書く。
「タイブレークは邪道の究極タイガー」だと。

 せめて延長13回からにすべきだって。

 タイブレークは打順の巡り合わせが明暗を分ける場合がほとんどである。

 二松学舎は1番から、岩倉は7番から。

 そんなもん、二松学舎が有利に決まっとる。

 二松学舎は1番に打たせ、ヒットが出て、ノーアウト満塁となった。

 そこで2番バッターに満塁ホームランが出るとは…。

 それで勝負あり。10回裏、岩倉は無得点に終わった。

 昨夏は、岩倉OBと思われる女性蔑視発言の団塊おっさんが岩倉の快進撃に大騒ぎしていたが…。

 今年は早期敗退で残念だったな。今日の結果を聞いて、さぞや吐いたであろう。

 二松学舎-岩倉を見終わってから、見逃しフルマッチでイングランド-スペインを視聴した。

 またダメだったのか…。

 これがケインのゲーム後の偽りのない心境だろう。

 わしは、タイトルに無縁の人格者のケインに優勝させてやりたかった。

 だが、この試合はイングランドが勝てる試合ではなかった。

 個々のメンバーはイングランドが大会一だと思うが、大会を通じてチームとして機能していなかった。

 その点、スペインは第1戦からずっと好調であった。

 ドイツ戦は延長戦に縺れたものの、結果としては7戦全勝。文句なしの優勝である。

 イングランド戦も、ボール保持率、シュート数とも相手を大きく上回っていた。

 また、2点とも綺麗な形からのゴールだった。

 イングランドは大会を通して振るわなかった。

 あれだけのメンバーを揃えながらこの出来とあっては、サウスゲート監督は辞任するかもしれん。

 しかし、槙野の解説は深みがなかったな。

 決勝戦の解説は、ヨーロッパサッカーに鬼のように通じている林陵平氏に務めさせるべきであったろう。

 槙野の方が一般の知名度があるから、槙野を起用したと思われる。

 スタンドに来ていたレジェンド達が映し出された際、槙野もゲスト解説の長谷部もスルーすることが多かった。

 これが林陵平氏だったら、リーチ・一発・ツモで名前を言っただろうに。

 大会MVP、得点王、ストヤングプレーヤー賞はスペインが独占か。

 それに異論はないが、ワーストイレブンには目を見張った。

 GKには先のワールドカップで日本の壁になったリブコビッチが選ばれた。

 ほぉー。FWの1人はクリスチアーノ・ロナウドか。

 確かに、どの試合も全く冴えなかったわな。

 というわけで、2024ユーロが過去のものになってしまった。

 大会が始まるとあっという間に終わるのは、いつものことよ。

 1か月後の今は甲子園大会の真っ盛りだが、今年の大会も駆け足で過ぎて行こう。

 ヨーロッパ選手権と大相撲中継で、読売-阪神は見る時間がなかった。

 しかし、こういう時に限って読売が負けたとはハガい。

 後で報知新聞のファンサイトに飛んで欲求不満を晴らすとするか。

 大相撲は協会幹部連が最も恐れていた展開になってきたな。

 それは大の里が序盤に崩れるということである。

 今日も負けて2連敗か。キャリアがクソ浅いだけに立て直すのは厳しいだろう。

 わしは密かに霧島を応援している。

 大関復帰に向けて2連勝とは幸先がいいが、まだまだ先はクソ長い。

 明日はティップネスに行く。そして、明後日はティップネスを訪れてからトリミングだ。

 それらを
「予定」としたい。了

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