慶応が敗退

 
 プー太郎生活3238日目。

 今日は、山梨学院、海星、慶応が敗れた。

 山梨学院と海星は、
「報知高校野球」が本命に推していたのだが…。

 山梨学院は相手が東海大甲府だから、それほどの驚きはない。

 が、海星の相手は
「報知高校野球」・予選展望号に載っていない鹿町工。

 その無名校の継投策に打線が抑え込まれての0-1での敗戦。

 いわゆる
「予選あるある」である。

 なんといっても、1点を追う8回表の無死1、3塁をクリーンアップで逃したのが痛かった。

 こういう無死での大チャンスは最初のバッターが何とかしないと無得点に終わると、廣岡達郎氏が言っていた。

 まさにその通りで、3番が倒れたことで、4番、5番にプレッシャーが掛かったのは間違いない。

 9回表は三者凡退。流れとは、そういうものである。

 東海大甲府の左腕が背番号5だったのに驚いた。

 その左腕は山梨学院用の秘密兵器だったと思われる。

 これも
「予選あるある」の1つである。

 帝京は城東にやっと勝った。

 春の都大会と関東大会でホームランを乱れ打ちした打線が振るわないな。

 今日は1-1の8回表に1死1、2塁からの3番の三遊間突破のタイムリーが決勝点となった。

 帝京とすれば、どんな勝ち方であっても勝ったことにホッとしていよう。

 青森の注目のカード・青森山田-八戸学院光星は、青森山田が6-1で快勝した。

 この試合では4番のドカベン・原田の先制ツーランが効いた。

 原田は次の打席でもツーランを放った。

 快速球を投げる関がエースの投手力も高い青森山田は、甲子園に出たら優勝候補の一角になろう。

 昨夏の覇者・慶応は桐蔭学園との接戦を落とし、5回戦で姿を消した。

 8回裏にやっと2-2の同点に追いついたのも束の間、9回表に2失点して敗れた。

 昨夏の甲子園でも登板した鈴木が9回にマウンドに登ったが、その鈴木が乱調であった。

 鈴木が今大会初登板だったのは状態が良くなかったからであろう。

 それよりも大きな敗因は、相手先発の下手投げのピッチャーを打てなかったことである。

 「昨年の打線だったら…」と、慶応ファンは思ったであろう。

 が、去年の打線は、慶応としては奇跡の打線。ないものねだりをしてはいかん。

 大阪桐蔭は5回コールド勝ちした。

 ムーミンは相手の枚方なんたらを超かわい子ちゃんと見て、5番投手と思われる左腕を先発させた。

 その辺の層のクソ厚さは全国一である。

 ただ、4番のラマルが攻守に精彩を欠いたのが懸念される。

 イージーなファールフライを落とすわ、かわい子ちゃん投手に空振り三振を喫するわで、途中で引っ込められた。

 ああ見えて非情な采配を振るうムーミンは、ラマルをもう起用しないかもしれんな。

 なお、早実は都立相手にコールド勝ちした。

 今年の西東京大会は本命不在だけに…。

 いや、無理だな。東海大菅生や創価に勝てるとは思えん。

 やはり大の里に勝てなかったか。

 これで5日目を終わって、霧島は3勝2敗。10勝するのはムリゲーになりつつある。

 照ノ富士が強いな。初日にモタモタした相撲を取ったのが嘘のようである。

 怪我さえしなければ、今場所は照ノ富士が優勝するだろう。

 協会幹部連にとって、照ノ富士の優勝が望ましいかどうかは知らん。

 明日はティップネスに行く。

 バーチャル中継の関係で出発時間は未定である。

 7月末はバーチャル中継の視聴でティップネスを何度も出前となる。

 会費の元を取ることを考えないようにしたい。了

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