スポーツ観戦三昧Ⅰ

 
 プー太郎生活3323日目。

 起きてからルーティンをこなして最初に観たのは、夜中に録画したガーディアンズ-タイガースであった。

 タイガースは大エースのスクーバルが先発、ガーディアンズはブルペンデーなので、タイガースが優勢かと思ったが…。

 というのも、ピッチャーを何人も繋ぐブルペンデーでは1人でもシャワシャワなピッチングをすると、それが致命的失点になるからである。

 勝つか負けるかで天国と地獄の試合では、メジャーでも浅い回からワンアウト3塁で前進守備を敷くんだな。

 これぞポストシーズンの醍醐味である。

 試合は5回裏にスクーバルが崩れて、ガーディアンズが7-3で勝った。

 さすがのスクーバルもワンアウト満塁から初球を押し出しデッドボールで動揺して、次打者に満塁ホームランを打たれた。

 それで勝負あり。8回、9回は、シーズン47セーブで防御率0.61のクラーセが締めた。

 160㎞を超えるカットボールを投げるクラーセから4点を取るというのはムリゲーの究極タイガー。

 クラーセがドミニカ共和国のクローザーとしてWBCに参加するとなると…。これ以上は書かん。

 クライマックスシリーズを観ながら、クソ余裕で大阪大会の決勝戦をチェックしていたのだが…。

 中野と森が4失点ずつするとは思いもよらなかった。

 履正社打線が強力なのか、中野と森が不調だったのかはナゾだ。

 果たして、ムーミンは近畿大会までにチームを立て直すことが出来るだろうか? 

 今日のクライマックスシリーズは、NHK・BSで阪神-DeNAを観ていた。

 高橋遥人の先発だったので、阪神がやや優位と思っていた。

 それがまさかの展開。

 7回に佐野のスリーランで1-8になった瞬間に席をけたくった阪神ファンの気持ちはわかる。

 今日で岡田監督は退任。もう虎将トークが聞けないかと思うと寂しい限りである。

 試合を実況したアナはアンチ読売か? 

 DeNAをベイスターズ、読売を巨人と言っていたからである。

 日本ハム-ロッテは、日本ハムが万波の起死回生のホームランで9回裏に追いついて、10回裏にサヨナラで勝ったのか。

 ロッテの熱烈なファンの太っちょさんは、さぞかし吐いたであろう。

 わしも少し吐いた。太っちょさんに感化させてロッテに肩入れするようになっているんじゃい。

 今日は夕方からアマゾンプライムでボクシングの世界タイトルマッチが4試合中継された。

 明日も世界タイトルマッチが3試合配信される。

 つまり、ボクシングの世界戦は地上波のコンテンツとしては成り立たなくなったということである。

 それにしても、2日で世界戦が7試合たぁ。

 ボクシングの世界王者がインフレ状態であることの証左である。

 今日のメインイベントは井上弟の日本人選手相手の防衛戦だった。

 兄貴と比較するのはナンセンスなのはわかっとるのでせん。

 その井上弟の試合が最も見応えがあった。

 両者とも敢然と打ち合いに出たからである。

 井上弟は敗れたことで、一から出直しとなった。

 公言していた4団体統一は元々ムリゲーだとは思っていたが、完全にムリゲーになってしまった。

 というわけで、今日は仕事をオフとした。

 スポーツ観戦三昧だったのだから、それも当然だ。

 明日もやらん。

 ドジャース―メッツ、日本ハム-ロッテに加え、アマゾンプライムでのボクシング中継があってはな。

 明日も、どの試合も楽しみである。了

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