各地で準決勝戦

 
 プー太郎生活3342日目。

 J:CОМテレビで秋季都大会を視聴しようと思ったところ…。

 解説が前帝京監督の三白眼の男だったので、
「あれっ」という声が出た。

 二松学舎-帝京の解説を三白眼の男にさせるたぁ。

 そしたら、第1試合は二松学舎-帝京ではなく、早実-淑徳だった。

 そりゃ、そうだわな。三白眼の男に帝京の試合の解説をやらせるわけがないわな。

 第1試合の実況は元NHKの島村アナだった。

 えれぇ老けたが美声は相変わらずで、その実況を聞いていたら、40年前にタイムスリップしたような感覚に陥った。

 島村アナといえば、池田-PLでの冷静な実況ぶりが特筆される。

 2回裏の桑田のツーランにPLびいきの植草アナが大興奮したのとは対照的に、島村アナはあくまでも冷静に伝えた。

 さて、早実-淑徳である。

 早実が6-0で順当勝ちしたものの、打線が迫力不足で吐いた。

 相手ピッチャーの緩いカーブに手を焼き、なかなか快打が出ずにイライラしたわ。

 旧チームから多くのメンバーが残っているのに、どういうこっちゃ? 

 和泉監督の
「うちは打てないので」という試合前の談話を謙遜と受け取ったが、謙遜ではなく、額面通りじゃないか。

 これでは選抜されても上位に進出できん。少なくともA評価ではないだろう。

 決勝戦の相手は二松学舎と決まった。

 その二松学舎はドブスだ。日大三戦、帝京戦にコールド勝ちたぁ。

 これは勝てそうもないが、大差で負けない限り、早実は選ばれるだろう。

 昨年は関東・東京の正規枠での出場が関東5、東京1だったから、次は関東4、東京2の番だと思うからである。

 何度でも書く。
「関東5位のチームと東京2位のチームを比較するのはナンセンスだ」と。

 今日は、関東大会、近畿大会、中国大会、四国大会でも準決勝が行われた。

 注目していたのは関東大会と近畿大会である。

 関東大会は、前評判通り、横浜と健大高崎が決勝戦へ進出した。

 横浜は辛勝、健大高崎は完勝と勝ち方は違ったが、ともに全国レベルのチーム力なのは間違いない。

 エース同士が先発すると思われる明日の決勝戦が楽しみだ。

 近畿大会では、東洋大姫路と智弁和歌山が圧勝した。

 両校とも大型チームの匂いがする。

 何度大型チーム詐欺に遭っても、わしは大型チームが好きなんじゃい。

 東洋大姫路が大型チームというのは、もしかしたら77年夏に優勝したチーム以来か? 

 今日は天理との対戦だったが、
「77年に東洋大姫路と天理が対戦していたら」と思った。

 77年に両チームが招待試合とかで対戦しているかもしれないが。

 四国大会では、優勝候補筆頭の明徳義塾が勝って、選抜大会への出場を確定させた。

 旧チームからのエース池﨑が健在で、得点力もありそうなので、馬淵のおっさんは新チームに手応えを感じているであろう。

 中国大会に関しては、ようわからん。

 勢いというのは本当に怖い。

 今日の第6戦はソフトバンクがDeNAの当たるべからざる勢いに完全に飲まれていた。

 実際、これ以上ない完敗だった。いや、惨敗だった。

 孫正義も王大先輩も吐く暇すらなかったであろう。

 それにしても、DeNAの強さはあんだっていうんだ? 

 ペナントレースで貯金2のチームとは、このシリーズだけを観た奴は誰も信じないだろう。

 その勢いは、阪神とのクライマックスシリーズのファーストステージからずっと続いた。

 読売に勝ったのも決してフロックでなかったわけだ。

 麻雀でも、そんなに強くない奴に突風が吹いたら、どんな巧者でも抗えない。

 5巡目にタテチンやダブリー・タンピン・三色などといった突風を今日のDeNAに感じた。

 言っとくが、DeNAを
「そんなに強くない奴」と思っているわけではないぜ。

 今シリーズの戦いぶりは日本一にふさわしい。

 今、アマゾンのファイヤースティックのリモコンが行方不明になっている。

 夕方1時間ほど大捜索したが見つからなかった。

 ひょんな所にあるかもしれないので、また捜索をする予定である。

 しかし、そういう時間は本当に不毛だ。クソ麻雀をしている時間より不毛だ。

 今日は捜索を打ち切る。血眼になっていると見つかる物も見つからないからである。

 それにしてもハガい。了

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