昼めし旅
プー太郎生活3381日目。
今日は風が強くクソ寒かったので、散歩には重装備で行った。
ロシア簿にマスク。これでは怪しいおっさんだわな。
だから、今日は小学生があまり声を掛けて来なかった。
いつもは女の子などが、「触ってもいいですか?」と寄って来るのだが。
小次郎も見ず知らずの奴に触られるのを嫌がる。
腰を引いた状態になるが、小太郎ほどではない。
小太郎は人に触られるのを物凄く嫌がったのであった。
しかし、「嫌がったのであった」と過去形になったのが悲しい。
余命宣言されていたことで頭が真っ白だったから、去年の今頃をどう過ごしたかを全く思い出せずにいる。
帰宅してから、毎日録画しているテレ東の「昼めし旅」を再生した。
昨日は見なかったので、今日は2日分を見た。
「昼めし旅」は、芸能人などが訪ねた土地の奴のご飯をアポなしで見せてもらうというテレ東ならではの番組である。
昨日の「昼めし旅」には具志堅用高が出ていた。
具志堅はサウスポーのボクサーだったが、メシも左手に箸を持って食べる。
ボクサーの中には、普段は右利きでもボクシングではサウスポー構えをする選手もいる。
だからして具志堅はまごうことなきサウスポーというわけだ。
具志堅の話で印象深かったのは、「ランキングじゃないのよ。5位とか6位にとんでもなく強い奴がいるのよ」である。
具志堅はランキング1位の選手との指名試合には全勝したものの、最後はランキング6位のペドロ・フローレスに敗れた。
だから、そういう発言をしたのであろう。
ただし、具志堅は週刊現代で最も強かった相手としてハイメ・リオスを挙げていた。
「動きが速くて、絶対に止まらないんです。そのうえ、中南米特有のリズムを持っている」
実際、初防衛戦での対戦は薄氷の判定勝ち、5度目の防衛戦での対戦は13ラウンドまで縺れる死闘であった。
リオスとの5度目の防衛戦では具志堅もかなりパンチを浴び、両目の周りが腫れ上がっていた。
それでよくKОできたものである。
そのリオスを具志堅のマネージャーの金平会長も恐れ、試合前に一服盛ったというのは有名な話である。
話は「昼めし旅」に戻って、どの家庭も昼飯をたっぷり食べるのに毎回驚いている。
わしは今の生活になってから昼飯を抜いているので、よりそう感じるのだろう。
昼飯を食わないことで、昼飯代が浮いているのはクソ大きいと言える。
昼飯代を500円として単純計算すると、500円✕365日×10年で、1,825,000円の浮き。
まあ、その分、犬代にしこたま金を掛けているがな。
今日もわしが見ていない隙に小次郎にハーネズの留め部分を破壊され、もう1度アマゾンから購入することになったし。
それで叱ってはいけない。「油断したわしが悪かった」と、1,825,000円の浮きから納得させたい。
あに? 紀州のドン・ファン元妻に無罪判決だと?
では、誰がドン・ファンを死に至らしめたのか?
そんなもん、1人しかいないわ。
それにしても、恐るべき完全犯罪だ。
アーパーそのものの元妻にそんな芸当ができるとは信じられん。
ふむ~、依然として競馬がヘタクソな奴からクソ麻雀の赤紙が来ない。
夕方まででは物足りないのか?
13時間麻雀をやりたかったら、アホ後輩でも誘うんだな。
さ、これからゲンダイ読みだ。
こうして無為な1日が終わって行く…。了