充実

 
 プー太郎生活3434日目。

 今日の
「サンデーモーニング」のコメンテーターは充実していた。

 藪中三十二氏、浜田敬子氏、三輪記子氏、松原耕二氏。

 アンカーコメンテーターの松原氏のコメントが温く感じるほどであった。

 浜田氏は例によって、日本のジェンダーギャップ指数が146か国中で118位であることを持ち出した。

 
「女なんて掃除や洗濯をしていればいいんだよ」などと言うおっさんがごまんといるのだから、そうなるって。

 三輪氏の発言で痛快だったのは、
「裏金議員が国の予算を話し合う資格はない」である。

 まさにその通りだが、安倍の存命時にそんなことを言ったら、テレビから一発でパージされたであろう。

 もっとも安倍が生きていれば、裏金問題が出ようはずもないが。

 今日はスポーツコーナーに掛布氏が登場した。

 阪神で頭角を現した時に
「若虎」と騒がれた掛布氏も69歳か。

 そりゃ、わしも歳を取るはずだ。

 今日の
「風をよむ」では、八潮市の道路陥没を取り上げた。

 全国各地でその危険があるというが、地盤が緩い所では特にその危険性が高い。

 
「潮」「沼」「川」「河」「谷」などの文字が入っている場所は要注意である。

 実際、八潮市は縄文時代は海だったというし。

 NHK将棋トーナメントは、今日の放送から準々決勝に入った。

 2024年度のタイトル戦もいよいよ大詰めである。

 今日は、増田八段対梶浦七段という20代の棋士同士の対局であった。

 20代で八段や七段というのだから、2人が充実期にあるのは南海権左でもわかる。

 中盤で梶浦七段がAIのゲージでは80:20になったものの、増田八段が逆転勝ちした。

 解説の木村一基九段によると、梶浦七段にシャワシャワな一打はなかったという。

 木村九段は対局後に、
「辛抱を重ねてチャンスをもぎ取ったという、本当に充実している思わせた一局でした」と、増田八段を称えた。

 しかし、
「駒をふんだんに使えば易しい詰みでした」は勘弁してくれよ。

 
「アマ6級のわしは5手詰みしか読めない」と言ったろ。

 来週は藤井七冠と佐藤康光九段の対局か。

 充実の一途にある藤井七冠が勝つであろう。

 
「充実」というと、83年の夏の大会の記者座談会が頭をよぎる。

 司会者が、
「こうしてみると近年になく上位陣は充実しているね」を読んで興奮したものである。

 池田、箕島、横浜商、中京、高知商、興南、広島商と、優勝候補がこれだけ多くてかつ充実していた大会は、後にも先にも83年の夏の大会だけである。

 今日の日刊スポーツとスポニチの一面は、田中の名前を文字った
「マー改造」であった。

 昨年、近年は不調に喘いでいた菅野を久保コーチが魔改造したことで、久保コーチの手腕が注目されている。

 とは言っても、そう簡単に田中が復調するとは思えん。

 ちなみに久保コーチは、超大型チームだった76年の柳川商のエースであった。

 
「招待試合で崇徳の黒田、東海大相模の村中に投げ勝って自信を深めた」と、朝日新聞が書いていた。
 
 その両試合のスコアを是非とも知りたいのだが、
「徹底したカーブ攻めで崇徳打線を8回まで無得点に抑えた」という記者座談会での発言しか情報がない。

 午後1時半過ぎに競馬がヘタクソな奴に、
「勝っているか?」とラインをした。

 すると、2時半過ぎに、
「まあまあです」と返信があった。

 が、メインレースが終わった4時前に、
「マイナスに突入しました」というラインが来た。

 だから、
「メインレースで溶かすなよ」と忠告したろ。

 ま、どんなにJRAにふんだくられても、奴なりに充実した日曜なのだろう。

 ほぉー。フルトンがフィゲロアに判定勝ちしたのか。

 フルトンは井上にKOされてからスランプに陥ったと聞いていたが、フィゲロアの出来が悪かったくせぇ。

 フルトンはフェザー級で井上との再戦を要望するだろう。

 フェザー級で再戦したら井上が返り討ちにできるかどうかは何とも言えん。

 明日は夕方に検証が要請されているゲラが入る。

 そして、火曜と水曜は検証日だ。

 たまには仕事で充実しないといけないのはわかってはいる。

 しかし、仕事筋がゼロなだけにハガい…。了

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