今日は癒し系のマッサージの日。これで男に当たったら目も当てられん。
エステのドアを開ける際は、いつもながら緊張が走る。なぜならフロントにいる人間がそのままその日のマッサージ担当になることが多いからだ。
ドアを開けたら、長身の男のエステシャンがフロントにいた。まじで気絶しそうになった。
しかし、そいつは今日はただの店番で、女性エステシャンに当たった。4連続男だったら絶対に陰謀だから移籍を決意していたが、とりあえず今日のところは矛を収める。
うーん、それにしても情けねぇ。仕事が終わったら脱兎の如くエステに行き、 男に当たるか女に当たるかで一喜一憂しとるようでは…。ホントに話にならん。
ところで、近日中にエステが近場に移転になる。今度のところは、かなりゴージャスになるということだ。
どうもわしもその移転に貢献したくせぇ。そこではマッサージを個室でやるようになるらしい。ということは、これまで以上に男に当たるか女に当たるかが重要となる。
しかし、いまだに男の出勤日や出勤パターンがつかめん。なんとかしなくてはいかん。
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