不幸の手紙


 2003年4月15日

 今日はとことん狂った。  

 今日も女性に当たった。ただ、「今日はマッサージをサービスしておきますね」というのが引っかかった。こういう時が要注意なのは、もう学習済みだ。  

 とかなんとかしているうちに、なぜかマッサージのやり手が途中で男に代わった。そいつは最近異動してきた奴である。

 男色野郎よりはマシだと思って、キレそうになるのをなんとか抑えていたら、そいつに電話がかかってきた。そして、今度は男色野郎が個室に入ってきた。さすがに今回ばかりは感情を抑えることができず、不機嫌攻撃が炸裂した。  

 その帰り、フロントで最近異動してきた男が、「お時間ありますか?」と言うので、「何かな?」と思ったら、ひげの永久脱毛の再度の勧誘だった。さすがに今回は秒殺した。

 
だいたい、ここまでハガい目に遭わされて、誰がそんなもんやるかって。

 もし最初にマッサージに入った女性に勧誘されたら断るのに難渋したかもしれんが、男だったから速攻で撃退したわい。  

 しかし、男を交渉役にするとは、何を考えているんだ? わしが美女の色目攻撃に弱いというのは、周知のことではなかったのか? 店長が代わったので、その情報がいっていなかったのかもしれんが。

※男色野郎はヒゲがある男が好みなのか、店員ならば立場上脱毛を勧めるところを、いつぞや、「私はキムラ様はひげがあった方がいいと思います」と言っていた。しかし、この男色野郎の発言、逆におぞましい。

 それにしても、あまりに男に当たるので完全に頭にきて、昨日の帰り、懐に持っていた不幸の手紙を出してきた。  

 それには、「男のエステなのに男のエステシャンが3人もいるのはおかしい。自分だけでなく、他の会員も怒っていた。このままの状態が続くようなら、すぐにもやめる」と書いたが、果たしてどれほどの効力があるのか?

 こういうことをやるのは全く本意ではない。そこまでやるかという向き、嘲笑している向きも多いだろう。   

 でも、クソ高い金を払っているのだから、このくらいの要望は当然だ。


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