おい、まじかよ、まさに事実は小説よりも奇なり珍なりだ。
今日は朝っぱらから新店舗に行ってきた。新店舗は男がいないから天国である。
しかしだ。今朝11時、新店舗のドアを開けると男色野郎が満面の笑みで、「キムラ様、おはようございます。××さんが風邪を引いたので、私が急遽ヘルプに来ました。私達、縁がありますね」だと。
まじで意識が遠のいていった。もしかして、わしは男色野郎にストーカーされているのか?
何が縁だ! ふざけたことを言うな。
もう言葉もない。一刻も早く不幸の手紙が効力を発揮してくれ。それとも、あんな手紙を出したからバチが当たったのだろうか?
全く気を抜いている時に打撃を食らうと、ダメージはとてつもないものになる。わしも現実をしばらく受け入れることができなかった。
かの木村政彦(*1)も、著書「鬼の柔道」に、こう書いている。
「まったく体の力を抜いている時に打撃を受けると、たとえそれが子供からのであってもひどいダメージを受けるものだ。力道山が八百長の約束を破り、空手チョップを見舞ってきた時、私はひどいダメージを受け、倒れた。」(*2)
*1:木村政彦は柔道史上最強の男。かの大山倍達もその実力を、「私は空手家大山倍達の名にかけて断言する。もし木村が全盛期だったら、ヘーシンクもルスカも3分と立っていられないと」と評している。
*2:プロレスラーに転向した木村と力道山の対決は、「プロレス巌流島」と言われ、日本中の注目を集めた。しかし、この試合、実は談合試合だったのだ。なのに力道山が試合途中で裏切り、木村を打ちのめした。
木村、キムラか…。今日はムチャクチャにストレスが溜まったので、歌舞伎町で源氏名・キムラになりたかった。しかし、金欠状態がそれを許さなかったのだった。
か〜、でも、どっかでキャッシングしてでもキムラになっておけば良かった。ストレスで気ぃ狂いそうだ。
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