よくわからんのがセブンの玉砕戦法である。「ウルトラ警備隊西へ」の回で、セブンはキングジョーと戦った。
ところが、エネリウム光線、アイスラッガーが立て続けにキングジョーに防がれた。この時点で、わしだったらウルトラの国へ逃げ帰る。そして、兄弟に助けを請う。
が、セブンは猛然とキングジョーに殴りかかり、あっさりやられた。勇ましいといえば勇ましいが、あのままキングジョーがバラバラになって去ってなければ、セブンは惨殺されていただろう。にしても、「ウルトラセブン西へ」に出演していたドロシー・アンダーソンはきれいだったなぁ。
セブンは、「史上最大の侵略・前編」においても、上官の命令を無視して、病身のままパンドンに向かって行った。セブンが病身でなかったら、パンドンなど目じゃなかったであろう。あんな怪獣を楯に侵略を目論むゴース星人は、おこがましいとしか言いようがない。
それはともかく、最終回におけるダンがアンヌに自分がセブンと告白するシーンは、とても子供番組とは思えなかった。わしだったら、告白直後、アンヌを押し倒す。ところで、ダンは地球人とやれるのか?
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