う〜む


 今、「白い巨搭」リメイク版・第1話を見終わった。  

 
う〜む。

 思っていたほど各キャストに違和感はなかったが、前作と比較してしまうと、どうしても見劣りしてしまう。まあ、前作があまりにもハマリ役ばかりだったので、しょうがないのであるが。

 これは、藤村と掛布とどちらが阪神の歴代bPサードかという問いに、「藤村」と答えるような懐古主義的感傷から言っているのでない。率直な感じから、そう書いたまでである。


 もしかしたら、前の女が良過ぎて、今付き合っている女もいい女なのに、前の女の方が良かったと言っているのに過ぎないのかもしれないが。


 それはともかく、前作のキャストと比較してみて、今回の方がいいと思ったのは、東教授の娘役の矢田亜希子くらいか? 
しかし、これは単に島田陽子よりも矢田亜希子の方が好みだから、そう感じるだけであろう。

 ある意味、前作と一番落差があったのは、東教授の石坂浩二ではなかろうか? やはり東教授を演じるのは、前作の中村伸郎のような枯れた俳優でなくては。
にしても、石坂浩二って、あんなに演技が下手だったけ? 

 もちろん、鵜飼教授も前作の小沢栄太郎の方がずっとはまり役だったし、財前又一も曾我廼家明蝶の方が格段に良かったが、これはもう言ってもしょうがない。

 ただ、江口洋介にはそれほど違和感を抱かなかった。名うてのナンパーマンに謹厳実直な里見助教授が似合うとは、とても思えなかったのであるが…。江口といえば「東京ラブストーリー」の「三上」のイメージが強いだけに、これは意外であった。

 なんだかんだ言っても、原作が素晴らしいので、「白い巨搭」リメイク版も、最近にはない骨太のドラマになっている。今日はあっという間に時間が過ぎたし。よって、次週以降も見るつもりである。

 今日もアホ後輩に連絡が取れなかった。
もしかしたらこのまま行方不明になって、数年後に都留市の事件のように野郎の白骨死体が発見されるかもしれん。

 そしたら、わしも警察に事情徴収されることになろう。そうしたことも、奴の話を聞く限り、ありえん話ではないのだ。このままいけば、少なくとも刃傷沙汰にはなるであろう。

 さて、そろそろ寝るか…。明日も忙しいし。こうしてみると、巷のサラリーマンって偉大なんだなぁ。



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