11月は嫌いだ
今日から11月か…。
わしは、11月という月が好きくない。なぜかというと、毎日少しずつ日が短くなっていくのが命の残り火が少しずつ弱くなっていっているのにオーバーラップするような気がして、暗い気分になってしまうからだ。
人生は砂時計みたいなもんであるとつくづく思う。生まれた瞬間に砂時計が逆さまになって、除々にではあるが、確実に砂が落ちていくわけだから…。
しかも、落ちた砂を絶対に戻すことはできない。そして、ある時砂が落ち切って、これ以上ない決定的な形で人生が終わる。
今この瞬間も確実に砂が減っていっていると思うと、気が滅入ってしまう。救いは、砂の量を誰もが知り得ないことである。
※わしが死ぬのは、おそらく2月であろう。せめて選抜が終わるまでは生き延びたいのであるが…。
このようにふだんでは思いもしない人生の無常観について考えてしまうから、秋が深まる11月は嫌いなのだ。
あと、11月が嫌なのは、これまで数回11月に振られたことがあるからである。11月に振られると、まじでハガい。それは、日に日に増していく寒さを心にモロに受けるからだけでなく、クリスマス、新年といったイベントがその先に控えているからである。
そして、とくにハガいのが年賀状書きである。そんな時に、何ゆえ、「おめでとう」と書かなあかんの? こっちは吐き倒れているのによ。そういや、6年前も吐きまくりながら年賀状を書いていたなぁ。
しかし、風邪が抜け切らん。熱は平熱の5℃台前半に戻ったのであるが、ダルさが残っているし、食欲もあまりない。
今日の昼も、やっとの思いで信玄ラーメンを食べたしだいである。そんな状態だから弱気なことを考えてしまうのかもしれん。
来週はキムラに変身する予定であるから、月曜までには完治させないと…。
明日も仕事であるが、幸い明日は昼からの出勤である。というわけで、今日も11時間は寝たる。
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