テリーヌチョンボ

　今日は休みで、午前中、録画していたＮＨＫ杯将棋トーナメント「青野照市九段−中井広恵女流三冠」の対局を見ていた。そしたら、昨日の麻雀疲れからか、途中で意識を失ってしまった。 　

　それにしても、テレビやビデオを見ながら寝ているのは気持ちがいい。ある面、布団に入って寝ているよりも心地よいものがある。

　しかし、気持ち良く寝ていたら、インターホンが鳴って起こされてしまった。「新聞やＮＨＫの集金ならしばき倒すぞ」と思って出たら宅配便であった。 　

　そういや、今日は、ＵＣカードのポイントで申し込んでいた贈り物が届く日であった。で、さっそく開けてみた。

　注文したはずのテリーヌが入ってねぇ。ソーセージばかりたぁ、どういうことだ？ 　

　向こうの発送ミスかと思い、受信メールを確認してみた。というのは、ＵＣカードのＨＰにアクセスして、そこのＨＰから申し込み、確認のメールを送ってもらっていたからである。

　しかし、その確認メールを見たら、間違って「ソーセージセット」を申し込んでいたのがわかった。両者は、申し込み番号が一つ違っていたのである。

　かぁぁぁ、確認メールを、それこそ確認すりゃ良かったわい。まさに後の祭りである。

　しかし、何回こういうミスをすれば、気が済むんだ？　これじゃ、アホ後輩ことを笑えんわい。 　

　気を取り直して、将棋の続きを見たが、照市、負けるかぁ。男の棋士が女流に負けることは、将棋の世界ではまずないことである。それが九段、しかもＡ級にいる棋士が負けるたぁ。

　Ａ級九段が女流に敗れるのは、史上初の出来事である。ということは、青野照市の名は後世に語り継がれることになるわけだ。

　かっこつけて、着物なんかで来るから負けるんだよ。ただ、このおっさんは、誰と対局する時も、イチイチ着物着て行くけどね。 　

　ま、いいもん見れたから、テリーヌチョンボもハガさも少し和らいだわい。