モーニング・キムラ
今日は10時に予約確認、そして10時半に出陣という、まさに「モーニング・キムラ」であった。
「モーニング・キムラ」、つまり午前中の予約でないと、3000円の損になってしまう。「イブニング・キムラ」だと、さらに3000円、つごう6000円も余計に出てしまうのだ。
だからこそ、「モーニング・キムラ」になることに血道を上げているのである。
それにしても、予約電話で、「××ちゃんの指名で、11時に予約してあるキムラです」というのはあまりにも情けねぇ。ときたま自己嫌悪に陥ってしまう。
それよりハガいのは、待合室で他の客と一緒になることである。今日はわし1人しかいなかったが、最低でも3、4人と顔を合わせるからなぁ。うむ〜、やはり年末の日曜の朝にキムラになる奴など、そうはいないということか。
※わしの元上司もそういうところによく行く人で、昔、待合室で弟と鉢合わせたことがあったという。しかも、同じ人を指名していたとのこと。しかし、これは作りくせぇ。同じ人を指名した場合は店側が時差を設けるから、待合室で顔を合わすということはまずないはず。
いつもながら待合室ではどうも落ち着かん。今日はそこに置いてある「ブラックジャック」を読んで時間をつぶしたが、あまりストーリーが頭に入らんかった。
通に言わせると、待合室で順番を待っているのが醍醐味だというが、確かにそういう気がせんでもない。なんでもそうだが、始まってしまえばあっという間だから。それは、高校野球しかり、ワールドカップしかりである。
そして、なんといっても、終わりの虚しさは例えようもない。それでも、「また年明けに来るからね」と約束したわしも、ホント、懲りない奴だ。
というわけで、明日は今年最後のフリー雀荘勝負だ。大負けしたら、「ニューイヤー・キムラ」がお預けになるので、それだけは避けたい。
しかし、今年も本当に不毛な年末だ。
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