題名のない音楽界21
今朝は、朝8時に区役所の防災訓練参加の呼びかけに起こされてしまった。ったく、日曜に朝8時にあんな大音響でがなるんじゃねぇよ。将棋が始まる10時まで惰眠を貪ろうと思っていたのによ。
そもそも、防災訓練に何人の人間が参加するのか? 言うまでもなく、わしは一度も参加しかことがない。
地震の場合は、その時にどこにいるかで明暗が分かれる。わしは小さいところでは運はないけど、大局では引きが強い方なので、簡単に死ぬようなところにいるとは思っていない。やばいとすれば、地下活動中かキムラ変身中であろう。
早く起こされたのはハガかったが、そのお蔭で「題名のない音楽界21」を見られたのは良かった。今日は、「着メロベスト30」という、なかなかユニークな企画であった(わしはユニークな人間じゃねぇ)。
だいたい合点がいく曲が入っていたが、スメタナの我が祖国、ベートベンの田園、ショパンの別れの曲、チャイコフスキーの白鳥の湖が入っていなかったのが納得いかんかった。わしは、いずれの曲も着メロとしてダウンロードしているのであるが…。
納得したのは、パッヘルベルのカノンが1位であったことである。そして、何より良かったのは、100年に1人の美声の持ち主と言われる女性と鬼のような声量を持った男性らによる、カノンや第9の合唱があったことであった。
※その男性の肺活量は、成年男子のほぼ2倍あるそうだ。ちなみに、わしの肺活量は300。そんな肺活量の人間がいるはずはないのであるが、どうも毎回肺活量がうまく測れんのである。
今日も、今のところ(午後8時)、アホ後輩から電話はない。今日は家族と過ごしているだろうから、これからもまずはないだろう。
問題は明日である。特に朝は勘弁してほしい。わしは休みの日の朝はクラシックを聴いて別世界にいることが多いのであるが、そんなところに野郎からの世迷言電話があったらかなわん。明日の朝は携帯をオフにしておこうかな。
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