未だ麻酔、抜けず
ただいま、午後7時。クソ〜、歯医者で打たれた麻酔がまだ抜けん。なんだって、歯石を取るのに麻酔する必要があるんだ?
それに、いくら麻酔が効いているからって、あんなに削ってどうするんだ?
ったく、カンナを削ってんじゃねぇぞ。わしの歯を何だと思ってけつかる。
ただ、麻酔を打つ時の痛みが昔に比べてすこぶる軽減されたのには、ホント、助かる。昔は大きな針を歯茎に思いっ切り刺していたから、その痛さは半端じゃなかった。とはいえ、やはり打たれた瞬間のチクッとするあの感覚は嫌なもんである。
麻酔を打ったのは男の歯科医だったが、機械で歯石を取ったのは、先週に引き続き、妙齢のきれいな歯科衛生士であった。
それはいいのだが、麻酔がまだ全然覚めていないのに、口を濯いでくれと言われたのには参った。ちゃんとした場所に出せず、そこらじゅうにぶちまけてしまったわい。
えらい顰蹙を買うかと思ったが、今日の歯科衛生士の姉ちゃんは嫌な顔一つしなかったから、げに感心した。
というのも、前に同じことをやって、その時は歯科衛生士の姉ちゃんに露骨に嫌な顔をされたからである。←口全体の感覚が麻痺してんだから、しょうがねぇだろうが。
こうして日記を書いていても痺れが完全に取れないが、明日は午後からまた大久保病院に胃の診察を仰ぎにいくので、口ん中が痺れて夕飯をあまり食べられない方が好都合といえよう。
明日は午前も夜も極秘行動があるので、夜に催される後輩連中との飲み会に行けるか、非常に微妙であることは事実である。ただ、夜の極秘行動は流れる可能性がかなり高い。そしたら顔を出すけどね。
ただし、極秘行動はあくまでも極秘なので、いかなる尋問も受けつけない。特に午前の行動は秘中の秘である。
しかし、これって、自ら聞いてくれって言っているようなものではないだろうか?
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