沈黙相撲の大横綱


 やはり「月曜に出勤できない」体質の改善は不可能のようだ。昨晩大幅に寝そびれたこともあって、今朝、7時15分に起きるのが本当につらかった。もう月曜に出勤するのは懲り懲りだ。

 今日目覚めが悪かったのは、夢見が悪かったことにもよる。癌宣告される夢など、もう見たかねぇわい。

 この夢ではっきりしたのは、癌宣告はわしにとって死刑宣告に値するということである。夢の中でまっつぁおになっておったからなぁ。

 さて、ここで昨日ちらっと触れた「沈黙相撲」について解説したい。沈黙相撲とは、2人で黙ったまま対峙して、先に声を発した方が負けというものである。←解説なんてご大層なもんじゃねぇじゃねぇか。

 今日上京して来た後輩はえらくカッコイイのに、未だチョンガーである。というのは、彼が沈黙相撲の大横綱、つまり尋常べからざる無口だからである。宝の持ち腐れとは、まさに彼のこと。

 とある後輩が、「その顔と体、貸してくれよ」と言っていたが、ホント、わしにもその顔と体を貸してほしい。

 
でも、わしが彼の容姿であっても、狂人的な話を展開するから、毎回あっという間に振られるだろう。

 今日は、沈黙相撲のデスマッチかと思われたが、もう1人参加者があったので、巴戦ということになった。第三の男の参加は、げにありがたかったわ。

 べしゃりのわしは沈黙相撲の序の口なので、大横綱とのデスマッチになっていたら、大変なことになるところだった。会話率、99:1ってか?

 本当はもう少し多くの人数で飲みたかったが、さすがに月曜の夜7時、それも急な話じゃ、人が集まらん。次回彼が上京した時は、沈黙相撲のバトルロイヤルをやりたいと思う。

 今日はもう体力の限界。この辺で脱だ。


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