手弁当2日目
今日は手弁当2日目であった。やっぱ人に作ってもらうのはいい。そうじゃなくても朝は忙しいので、ホント、助かる。
わしが弁当箱を持っているのを見た同僚が、「信玄ラーメンにはもう行かないの?」と聞いてきたが、オヤジを裏切るわしではない。明日は信玄亭に出陣する。
また、とっつぁんが、「わしにも弁当作ってもらうように頼んでよ」と言ってきた。「そんなもん、かみさんに作ってもらえばいいでしょうが」と返したら、「わしは、このかた弁当を作ってもらったことがない」という返事であった。大恋愛の末がこれではなぁ。
とっつぁんが言うには、かみさんの家事能力はゼロとのこと。夕食にはスーパーのパック料理が並ぶのだそうだ。さらにひどいのは休日だそうで、休日の食糧事情は難民状態だという。
「それなのに、いろんなところに連れ回されるのだからたまらん」と、とっつぁんは今日も嘆いていた。
当面とっつぁんが恐れているのは、夜桜見物だそうである。中板橋から飛鳥山まで延々15kmも歩かされるたぁ。「15km歩くって言ったって、ただ桜が咲いているだけ。面白くもなんともない。バターン半島死の行進じゃねぇぞ」と、今から桜の季節の到来に吐いているとっつぁんであった。
それはともかく、今日は弁当を食ってすぐに寝てしまった。というもの、昨日の「白い巨塔」の最終回の予告編を見たせいで、なかなか寝つけなかったからである。
財前の最期のシーンは前作で知っていたが、あらためて予告編で見て悄然となってしまった。涙ながらに、「無念だ」という財前のセリフにも強烈なインパクトを受けた。やっぱ告知されたくねぇなぁ。
それはそうと、里見、何やってんだ。矢田亜希子の告白をネグレクトするかぁ。でも、矢田亜希子のお嬢さんぶりは男としてはうざい。あまりにもスキがなさ過ぎじゃ。あれじゃ、冗談をかましてもたしなめられるだけであろう。
来週が最終回かと思うと寂しい。最近ここまで熱心に見たドラマがなかっただけに…。
最終回以上にその翌週に放送されるオリジナル版の「白い巨塔その後」が楽しみである。なんでも柳原医師のその後が中心に描かれるとか。
看護婦の亀山君子と結婚して、無医村にでも行っているのだろうか? まさかあの見合い相手と駆け落ちしているということはあるまい。あと、里見が奥さんを捨てて、矢田亜希子と再婚していたりして…。
今日はよんどころのない事情で遅くなったが、明日は速攻で帰って来ようぞ。もしかしたら、メディアプレヤーのソフトを買って帰るかもしれんけど。
というわけで、あと数分で意識を失いやす。
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