貴子姫


  昨晩は10時過ぎに昏倒してしまった。まさに出前ものの疲れ方であったけど、いろいろとあって、今日は出前を取れなかったのだ。

 明日も、出前を取れる雰囲気じゃないのがハガい。明日もなんだかんだと仕事があるんだよなぁ。

 というわけで、オランダ−ポルトガルは、明日、家に帰って来てから観ることになろう。もし帰宅するまでに結果を知ったら狂うので、明日は万全の態勢を取る。ヨーロッパ選手権はワールドカップよりずっと注目度が低いから大丈夫だとは思うんだけど。

 
それはそうと、明日のポルトガル戦、勝てる気がしねぇ。オランダ国内で、アドフォカートの選手起用が問題になっているのは大問題だ。大事な試合を前にそんなんでどうするんだ!

 でも、それを聞いて、
「やっぱりなぁ」
と思ったわい。わしは右のウィングはマカーイにすべきだと思っていたし、トップ下もセードルフではなく、ファン・デルファールトだろう。そして、なにより白人にパスを出さないダービッツを使っているのがわからん。

 それじゃなくても、相手のホームという絶対の不利なのによ。それに、ポルトガルは中5日なのに、オランダは中3日。こりゃ、下手したら0−3とかでクラッシュされるな。


※どうでもいいけど、選手の日本語表記が変わるのをなんとかしてほしい。セードルフは、最初はシードルフって言われていたし、チェコのコレルは、前回大会ではコラーだったぞ。また、クロアチアのシュケルも、
96年のヨーロッパ選手権ではスーケルだったのに、98年のワールドカップでは、なぜかシュケルになっていた。どうしても最初に覚えた方に馴染みがあるので、コレルよりもコラー、シュケルよりもスーケルの方がぴったりくる。それに、コラーやスーケルの方がコレルやシュケルよりもかっこいいわい。


 さて、これから、NHKの
「その時歴史が動いた」を見るか。今日は平将門だけに見逃せない。平将門は、わしが初めて本格的に見た大河ドラマ「風と雲と虹と」の主人公であるので、思い入れがあるのである。

 番組で当時のフィルムを使ってくれたらうれしいのだが…。でも、吉永小百合は出て来んだろう。吉永小百合が演じていた貴子姫は架空の人物だからなぁ。

※当時の吉永小百合は、まさに絶世の美女であった。子供心にもそう思ったもんである。しかし、その貴子姫が将門や貞盛の庇護を失って、遊女に落ちぶれてしまったのは子供心に悲しかった。再び上洛した将門がキムラになって遊女館に行った際、貴子姫と再会するというとんでもない話があるが、そんな偶然があるかい。当時は写真がないから当然写真指名などないし、将門が貴子姫の源氏名を知っているはずもなかったろうし…。

 う、やばい。ここで、
「明日、出前を取っちまえ」という、アーリマン・キムラの声が…。おろらく、この声は、「その時歴史が動いた」が終わった頃には、こだま状態になっていよう。

 
果たして、その時、この善なるキムラがアーリマン・キムラ勝てるのだろうか?


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