アホ後輩健在


  やはり小泉は居直ったか。自民党が負けたといってもあれくらいの負けでは、あいつの厚顔無恥ぶりからしても、やめるわけがないと思っていたがな。もっと地すべり的な大敗でなくてはいかんかった。

 石川、和歌山、山口、徳島といった辺りは論外だが、神奈川、愛知、京都などといった大都市を抱える府県で自民党が議席を得るとは…。その分、共産党候補者が憂き目を見たわけだが、共産党もあかん。京都で議席を失ったのは致命的だ。今回は全国区では共産党に入れたのだけれど、ある意味、死票になってしまった。

 それより、東京選挙区での増元さんへの一票が…。開票率0.1%の段階だったとはいえ、その時点での増元さんの得票はたったの2。さすがに目が点になった。

※それにしても、わしの投じた票は死票になることが多い。98年の都知事選でも共産党推薦の三上満氏に入れたが、氏は馬群に消えてしまった。

 ま、いずれにせよ、この程度の負けじゃ納得いかん。

 ところで、アホ後輩はしっかり生きていた。野郎、珍しくわしからの電話に一発で出た。


わし:おい、19日にやるぞ。

野郎:うん、いいよ。このところ、フリーでかなり勝っているし。

わし:そりゃ、メンツがぬるいんじゃないの?

野郎:そんなことないよ、俺が強いんだよ。新宿でリャンピンの雀荘紹介してよ。

わし:だいぶ調子に乗ってやがるな。遊学堂ってところがリャンピンに近いレートだ。そこで負ける前に金返せよ。確か、7月から2万円ずつ返すんだったよな。

野郎:わかってるって。

わし:それより、(愛人は)田舎に帰ったのか?

野郎:いや、帰ってないよ。でも、もう逢わないかも。

わし:もうその言葉は聞き飽きたよ。ところで、この前はいつ逢ったんだよ?

野郎:おとといかな。

わし:なんだ、そりゃ。

野郎:その時さぁ、
「あなたと付き合っていても幸せになれない」って言われたよ。あ〜、俺がキムラさんのようにチョンガーだったらなぁ。

わし:俺はその女は嫌だよ。

野郎:でも、顔は好みだし、体もいいんだよね。

わし:そんな話は聞きたかねぇ。19日は9時な。


 というわけで、速攻でミスターXと証券マンに連絡を取り、19日・9時・ビッグボッグス前ということが決まった。当日は、奴が行ったフリー雀荘のメンツがいかにぬるいかを思い知らせてやるわ。

 現在、午後2時半過ぎ。
すでに闘っているが、闘いを回避するため、これから、昼寝→ゲンダイ→シュワッチ→風呂&飯→シュワッチ→麻雀女子プロ対局の視聴というコースを取る。

 あ゛〜、明日からの6連続出勤かよ。ハガい。
その後に控えるマー・デーを心の支えに頑張るか…。


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