研究生活初日


  現在、午後10時過ぎ。

 月曜の夜10時は、スカパー279での麻雀プロ対局の時間。しかも、現在は美女が数多く登場する女流プロ対局が放映されているので、毎回
かぶりつきで観ているのである。

 しかし、今日は285チャンネルで朝からずっと各地方大会の決勝を放送しており、10時から注目の愛媛大会とモロにかぶってしまったのだ。

 スカパーの番組を2つ同時に見ることはできないので、どちらかを切らねばならない。
ハムレットのような心境になったが、麻雀番組は水曜にも再放映されることを思い出し、愛媛大会を観ることにした。愛媛代表は春夏連覇を狙う済美なので、その戦力をどうしても再確認しておきたかったのだ。

 というわけで、今、済美−新田を観戦している。まさに研究生活という感じであるが、午後から用が生じて、研究をいったん打ち切ってしまった。その辺がわしの甘いところである。

 出掛けの途上で週間朝日増刊号
「甲子園」を買って、電車に乗っている間に強豪校の戦績だけチェックしたけど、ますますどの高校を恋人にするか、迷うことになってしまった。

 東北は戦力的にはbPだけど勝負弱いのが気になる。横浜は湧井しか頼れるピッチャーがいないのがなぁ。中京大中京は見たことがないし。PLはその戦力が読み切れん。広島商はエース・岩本の失点が多すぎだ。明徳はイマイチ線が細いからなぁ。

 
ダメだ。まだ決められねぇ。

 選抜で優勝した済美も優勝候補に挙げられているけど、さすがに春夏連覇はできないと思う。
ていうか、ここ2年、報徳、広陵と、選抜優勝校を恋人にしてクソハガい目に遭っているので、選抜優勝校にはもう懲りているのである。

 それはそうと、プロ注目の強打者でキャプテンの高橋が予選でベンチにも入っていないのはどうしたことだろう? 済美は春季大会後に不祥事を起こして、
「予選の辞退も…」と言われたけど、もしかして、高橋が当事者だったのだろうか? それで退部になってしまったのか? 

 以上はあくまで邪推であるけど、キャプテンも代わっていたしなぁ。それに、高橋のたの字も
「甲子園」に書かれていなかったのがよけい引っかかる。また、今観ている試合でも高橋のことをアナや解説者はいっさい言及していないし。

 いずれにせよ、東北戦で逆転サヨナラホーマーした彼がいないのは、済美にとって大きな戦力ダウンだ。そして、そういうことは有形無形に影響が出るだろう。

1995年、帝京で、選抜大会後、監督と選手がもめ、レギュラー数人が退部するという事件があった。やめたレギュラーの中にはキャプテンもいたのであるが、ふつう、キャプテンがやめるかぁ。おそらく、あの男に相当問題があったのだろう。

 今日は午後から外出したけど、
日の休みは自分で自分を軟禁状態にして、終日、研究に没頭したいと思う。

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