整形外科へ行く 


 今日も腰痛の話である。
ったく、讃岐典侍日記じゃねぇぞ。

 出前日となった今日は、どこにも出かけずに腰を休めようと思っていた。で、午後から3時間ほど昼寝した。

 目が覚めたのは午後5時過ぎ。そしたら、腰にピシっとした痛みを感じた。

 もし今日少しでも痛んだたら整形外科に行こうと思っていたので、さっそくインターネットで適当な整形外科を探し、出掛ける用意をした。

 整形外科に行く気はなかったのであるが、
「整形外科で痛みが完全に取れた」と、掲示板に書き込んで下さった方の言葉に従ったのである。また、思ったことをすぐに行動に移すのは、雀鬼・桜井章一先生が唱えてらっしゃる「知行合一」を実践したまでである。

 今日は割とすんなり目的地まで行け、看板に従って病院の受付に入った…。と思いきや、目に入ったのは、きれいな若い姉ちゃんが白衣の姉ちゃんから足のネイルアートを受けているシーンであった。

 一瞬、わけがわからず、
「ここ、整形外科ですか?」と聞いたら、白衣の姉ちゃんは、「整形外科はここの奥です」と、優しく答えてくれた。その優しさに救われたが、まじで顔から火が出たわ。

 帰りに看板を見たら、看板の矢印がなってなかった。わしのように間違う人間が多いので、白衣の姉ちゃんも手馴れたもんだったのだろう。だから、ああいう応対になったわけだ。

 しかし、ネイルアートを受けていた姉ちゃんは、わしを見てギョッとしていたぞ。
わしがネイルアートなどやるかってんだ。

 整形外科ではレントゲン撮られたが、その結果、
「放っておくと椎間板ヘルニアになります。腰の筋肉が弱っているので、これから鍛えましょう」と言われた。

 というわけで、リハビリ室に連行された。で、そこでわしを担当した医者(?)にわけのわからん腰の運動をさせられた。そしたら、その人に、
「体、硬いですねぇ」と言われた。そんなことは、あんたに言われんでもわかっとる。

 また、その人は、
「腰痛の割には、スムーズに動けますね」と驚いていたが、それは針灸院のおっさんのおかげである。今日整形外科に行ったのは、おっさんを裏切っているようで実に心苦しかった。

 しかし、やはり1回8000円はきつ過ぎだ。今日は保健が利いて、薬や湿布も出たのに3000円ちょっとだったし。

 ところで、明日、あさってのストが決まったらしい。言いたいことは山ほどあるけど、ともかく、オーナーどもに目にものを見せてほしい。オーナーどもが言う損害賠償要求など言語道断だ。

 さて、明日からは変則日程が始まる→土・出、日・出、
月・休、火・休水・休、木・出、金・出前予定日、という一週間である。それにしても、明日から3連休という人が羨ましい。←何か?


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