285チャン、殺すぞ

　
　 予定通り前振りで休んだはいいが、結局、神宮大会は観戦しに行かなかった。昨晩、久しぶり振りに胃痛と闘ったことから、ばあさんのところに見舞いに行くので精一杯であった。テレビで観た方が研究成果が上がるだろうし、よしとするか。

　しかし、高校の部が第二球場で行われとは思わなんだ。せっかく遠方から来た高校に対して、あんな球場でやらせることもないだろうに。

　しかし、285チャンネル、相変わらず使えん。大学の部なんかライブで放送してもしゃあないだろが。

　しゃあないんで、慶応と上武大の試合を観ていた。これから、ともに録画で放映される高校の部の２試合を観るけど、録画放送というのは、どうも臨場感がなくて気が乗らない。

　慶応には、池辺、堤野、岡崎の智弁和歌山トリオに、東北ＯＢの宮田と、高校野球ファンにはお馴染みの選手がいるが、余裕で上武大を応援しておった。とにかく慶応は虫が好かんのだ。

　何が塾生だ。おととい来やがれ。

　慶応が勝って頭きていたところ、これから放送される羽黒−愛工大名電の解説が前田と聞いて、よけい気分が悪くなった。前田も、せこく小遣い稼ぎしてんじゃねぇって。

　かぁぁぁ。「今日の第１試合では柳ヶ浦が勝ちました」だと。

　なんで、第１試合を先に放送せんのじゃい。第２試合を先にオンエアするアホがどこにおる！　プロデューサー、殺すぞ！　285チャンはどこまで使えないんだ！　

　いちおう、研究のために柳ヶ浦−神戸国際大付も観賞するけど、結果を知って観るなんて、気の抜けたサイダーを飲むようなもんだ。わしは、柳ヶ浦と神戸国際大付の方をはるかに楽しみにしていたのによ。

　クソ〜、やっぱ、今日無理してでも見に行けば良かったわ。